最新のお知らせ?イベント_博狗体育官方 /rss daily 1 東京医科大学?熊本大学の共同研究チーム「サイトカインストームを回避する新たなCAR-T細胞療法補助刺激受容体2B4を用いたCARの基盤研究」~新たな免疫チェックポイント療法やCAR-T細胞療法への応用に期待~_博狗体育官方 /whatsnew/seimei/20241226 <![CDATA[<p>【ポイント】</p>&#13; <ul>&#13; <li>T細胞上の補助刺激受容体2B4は、リガンドであるCD48に結合した後に数十個が凝集し、シグナルユニット「2B4マイクロクラスター」を形成しました。</li>&#13; <li>2B4は、アダプター分子SAPの量が少ないとT細胞のサイトカイン産生を抑制し、多いと亢進させる『スイッチ機構』を持っていることが、超解像イメージング解析によって明らかになりました。</li>&#13; <li>2B4を入れてデザインしたCAR-T細胞が、低サイトカイン産生を維持しながら、他のCAR-T細胞と同等の抗腫瘍効果を示す結果が、担がんマウスモデルの実験から示されました。</li>&#13; </ul>&#13; <p><br/><br/></p>&#13; <p/>&#13; <p/>&#13; <p>【研究の概要】</p>&#13; <p> 東京医科大学(学長:宮澤啓介/東京都新宿区)免疫学分野 横須賀忠主任教授、熊本大学大学院医学教育部博士課程 松島遼平大学院生(当時)、熊本大学大学院生命科学研究部呼吸器外科?乳腺外科学 鈴木実教授を中心とする研究チームは、T細胞補助刺激受容体<sup>*1</sup>である2B4(CD244、SLAMF4)の超解像イメージングを通して、2B4シグナル伝達のスイッチング機構によるTリンパ球(T細胞)調節機構を明らかにし、その特徴を応用した炎症性サイトカインの産生を抑えたキメラ抗原受容体(CAR)の基盤モデルを確立しました。この研究は日本学術振興会科学研究費補助金等の支援の下で行われ、研究成果は米国Cell Press社の国際科学誌iScienceのオンライン版に2024年12月21日付けで掲載されました。この成果によって、2B4の機能を応用したCAR-T細胞療法や、新たな免疫チェックポイント阻害抗体の開発に期待が持たれます。<br/><br/><br/><br/></p>&#13; <p/>&#13; <p>【今後の展開及び波及効果】</p>&#13; <p> 2B4は、がん免疫だけでなく自己免疫など幅広い場面において、T細胞の機能調節を担っており、それらの疾患との関連性が示唆されています。生理学的、総論的に2B4がT細胞においてどのような仕組みでどのような機能を果たしているのか、分子の特徴を知ることは、各疾患における病態の解明、さらに治療法の開発において非常に重要であると考えられます。さらに理解を深め、実臨床に直結させるために、今後はヒトの細胞を用いた研究に繋げていくことが必要とされます。また、今回研究した2B4. ζ-CARは、現在保険適応となっている4-1BB. ζ-CARやCD28.ζ-CARなどに加えた、新たなCARの候補になりうることが示唆されました。例えば、高齢患者や基礎疾患の多い患者など副作用が懸念されるケースに対するCAR-T療法の治療選択肢を広げることが期待されます。また、今後の研究展開として、2B4の二相性の特徴を利用し、2B4.ζ-CAR-T細胞にSAPを誘導的に発現させることで、抗腫瘍効果やサイトカイン産生をコントロールできるCARの創造も期待されます。</p>&#13; <p/>&#13; <p><br/><br/></p>&#13; <p>【論文情報】</p>&#13; <p>タイトル:Imaging of biphasic signalosomes constructed by checkpoint receptor 2B4 in conventional and CAR-T cells<br/>著  者:Ryohei Matsushima, Ei Wakamatsu, Hiroaki Machiyama, Wataru Nishi, Yosuke Yoshida, Tetsushi Nishikawa, Hiroko Toyota, Masae Furuhata, Hitoshi Nishijima, Arata Takeuchi, Makoto Suzuki, Tadashi Yokosuka*<br/>(*責任著者)<br/>掲載誌名:iScience<br/>DOI :<a href="https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2589004224028967" target="_blank" rel="noopener noreferrer">10.1016/j.isci.2024.111669</a></p>&#13; <p/>&#13; <p><br/><br/></p>&#13; <p>【用語解説】</p>&#13; <p>*1:T細胞補助刺激受容体<br/>T細胞受容体(TCR)からのシグナルを強めたり弱めたりする補佐的な受容体。T細胞上には数多くの補助刺激受容体が存在する。例えば、その一つであるPD-1は、リガンドであるPD-L1/PD-L2と結合することで、TCRからの刺激を抑制し、T細胞の活性を抑える。近年、注目を浴び続けている免疫チェックポイント阻害療法は、この結合を阻害することで、疲弊状態に陥っていたT細胞のPD-1抑制シグナル(T細胞へのブレーキ)を解除し、抗腫瘍効果を復活させる治療である。</p>&#13; <p><br/><br/></p>&#13; <p>【詳細】 <a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2024-file-1/release241226.pdf">プレスリリース</a>(PDF1,231KB)</p>&#13; <p/>&#13; <p><img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/icon.png/@@images/39207fe2-5580-4840-9714-48e1fc6172fc.png" title="icon.png" alt="icon.png" class="image-inline"/> <img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/sdg_icon_03_ja_2.png/@@images/9ffb7138-bfaf-4665-a923-62edf9423d6d.png" title="sdg_icon_03_ja_2.png" alt="sdg_icon_03_ja_2.png" class="image-inline"/></p>&#13; <p><a href="/daigakujouhou/katudou/SDGs/index"><熊本大学SDGs宣言></a></p>&#13; <p/>&#13; <address>&#13; <p><strong> お問い合わせ</strong></p>&#13; <p>熊本大学総務部総務課広報戦略室<br/>電話:096-342-3269<br/>e-mail:sos-koho※jimu.kumamoto-u.ac.jp</p>&#13; <p>(※を@に置き換えてください)</p>&#13; </address>]]> No publisher 研究 ページ 熊本大学キャンパスミュージアムシンポジウム「共生社会をつくるアートコミュニケーション」を開催します_博狗体育官方 /kenkyuu_sangakurenkei/sangakurenkei/chiikirenkei/news/sjl9eg <![CDATA[<figure class="e-img-box is-right is-one-fourth"><a href="#"> <img src="/kenkyuu_sangakurenkei/sangakurenkei/chiikirenkei/news/news-file/kmzcx2/@@images/adf298d0-4ffd-4f63-97aa-82d98156987e.jpeg" title="20250125_&#x30A2;&#x30FC;&#x30C8;&#x30B3;&#x30DF;&#x30E5;&#x30CB;&#x30B1;&#x30FC;&#x30B7;&#x30E7;&#x30F3;_&#x30D5;&#x30E9;&#x30A4;&#x30E4;&#x30FC;_&#x8868;&#x88CF;.jpg" alt="&#x672C;&#x30A4;&#x30D9;&#x30F3;&#x30C8;&#x306E;&#x30B5;&#x30E0;&#x30CD;&#x30A4;&#x30EB;" class="image-inline"/> </a>&#13; <p><a href="/kenkyuu_sangakurenkei/sangakurenkei/chiikirenkei/news/news-file/gnz5j3" target="_blank" rel="noopener noreferrer">チラシ</a><br/> <span class="is-text-week">(PDF)</span></p>&#13; </figure>&#13; <p> 熊本大学では、開かれた大学を目指し、所蔵する国指定重要文化財を核とした、キャンパス全体のミュージアム化を図る「キャンパスミュージアム構想」を推進しています。</p>&#13; <p>本シンポジウムはさらなる構想の実現に向けた情報発信の機会として企画しました。</p>&#13; <p>多くの方のご参加をお待ちしております。</p>&#13; <table>&#13; <tbody>&#13; <tr style="height: 45px;">&#13; <th class="e-th-w--20p" style="text-align: center; height: 45px;">日   時</th>&#13; <td style="height: 45px;">令和<span>7</span>年<span>1</span>月<span>25</span>日(土)<span>14</span>:<span>00</span>~<span>15</span>:<span>30</span>(<span>13:30</span>開場)</td>&#13; </tr>&#13; <tr style="height: 45px;">&#13; <th style="text-align: center; height: 45px;">テ ー マ</th>&#13; <td style="height: 45px;">「共生社会をつくるアートコミュニケーション」<br/> 日比野克彦 氏(東京藝術大学長)<br/> 田中<span>?? </span>一平 氏(東京藝術大学特任講師)<br/> 松永<span>?? </span>拓己  (熊本大学教授)</td>&#13; </tr>&#13; <tr style="height: 45px;">&#13; <th style="text-align: center; height: 45px;">場   所</th>&#13; <td style="height: 45px;">熊本大学工学部百周年記念館(熊本市中央区黒髪<span>2</span>丁目<span>39</span>番<span>1</span>号)</td>&#13; </tr>&#13; <tr style="height: 45px;">&#13; <th style="text-align: center; height: 45px;">対   象</th>&#13; <td style="height: 45px;">一般の方(興味がある方はどなたでも)</td>&#13; </tr>&#13; <tr style="height: 45px;">&#13; <th style="text-align: center; height: 45px;">参 加 費</th>&#13; <td style="height: 45px;">無料</td>&#13; </tr>&#13; <tr style="height: 45px;">&#13; <th style="text-align: center; height: 45px;">定   員</th>&#13; <td style="height: 45px;"><span>250</span>名</td>&#13; </tr>&#13; <tr style="height: 119px;">&#13; <th style="text-align: center; height: 119px;">申 込 方 法</th>&#13; <td style="height: 119px;">&#13; <p>事前申し込み<br/>下記<span>URL</span>もしくは、チラシ記載の<span>QR</span>コードよりお申し込みください。</p>&#13; <a href="https://forms.gle/iUUnRz28uy8K3TNc7" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://forms.gle/iUUnRz28uy8K3TNc7</a></td>&#13; </tr>&#13; </tbody>&#13; </table>&#13; <p>&#13; &#13; </p>]]> No publisher 一般 イベント 名義の使用について_博狗体育官方 /whatsnew/soumu/koukokuR6 国立大学法人熊本大学では、「国立大学法人熊本大学の名義の使用に関する取扱要項 」に基づき、名義(後援?共催?協賛)の使用を許可しております。 名義を使用する場合は、使用開始予定日の3週間前までに、申請書及び関係書類をご提出ください。 <![CDATA[<h2>名義の使用について</h2>&#13; <p> 国立大学法人熊本大学では、「<a href="../../../resolveuid/b0b0cbaa0ff54defa1a82f28977bf695">国立大学法人熊本大学の名義の使用に関する取扱要項</a> 」に基づき、名義(後援?共催?協賛)の使用を許可しております。<br/> 名義を使用する場合は、使用開始予定日の3週間前までに、申請書及び関係書類をご提出ください。</p>&#13; <h3>提出書類</h3>&#13; <ul>&#13; <li>名義使用申請書〈<a href="../../../resolveuid/ce5e7d5692d744d8890df5a1d36cf86b">様式はこちら</a>〉</li>&#13; <li>事業の概要が分かる書類(企画書、ポスター、チラシ等)</li>&#13; <li>収支予算書 ※主催者が参加者から参加料等を徴収する場合。</li>&#13; <li>主催者の定款又は会則、役員名簿 ※主催者が国又は、地方公共団体及びその機関でない場合。</li>&#13; </ul>&#13; <h3>注意事項</h3>&#13; <ul>&#13; <li>申請時の事業計画に変更があった場合は、必ずご連絡ください。</li>&#13; <li>原則として、本学は事業に係る経費負担は行いません。</li>&#13; <li>本学と包括的な連携協定等を締結している団体等が主催者となる事業について、当該連携協定等の趣旨に基づき名義を使用する場合には、申請ではなく、報告(事前)が必要となりますので、当該事業の本学責任者へご連絡ください。</li>&#13; </ul>&#13; <h3>送付先?お問い合わせ</h3>&#13; <p>〒860-8555? 熊本市中央区黒髪2-39-1 熊本大学総務部総務課<br/>Tel:096(342)3286<br/>Fax:096(342)3110<br/>E-mail:sos-somu[at]jimu.kumamoto-u.ac.jp<br/>※[at]の部分を@に変更して送信してください。</p>]]> No publisher その他 ページ 職員の懲戒処分について_博狗体育官方 /whatsnew/jinji/20241224 <![CDATA[<p style="text-align: left;"> 本学職員に対して懲戒処分を行いましたので、国立大学法人熊本大学懲戒規則第6条に基づき、その内容を下記のとおり<br/>公表します。<br/>??? なお、個人が識別される情報等は、公表を差し控えます。<br/><br/>???????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????? 記<br/><br/>1.職員の懲戒処分について<br/>????? (1)被処分者<br/>    ? 技術部 技術職員(50代 男性)<br/><br/>???? (2)処分量定及び処分年月日<br/>     処分量定 :戒告<br/>     処分年月日 :令和6年12月23日<br/><br/>???? (3)事案の概要<br/>?    令和6年2月28日に本学において発生しました小火につきまして、安全教育を十分に行わず、適<br/>   切な処置を怠ったことが原因で発生したことから、過失による失火と認定し、国立大学法人熊本大学<br/>   懲戒処分の指針により、上記のとおり戒告の懲戒処分とした。<br/><br/>【学長コメント】<br/>??? 本学職員の過失により、関係各位にご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くおわび申し上げます。再発防止、安全管理の徹底に万全を期する所存です。</p>&#13; <p style="text-align: left;"/>]]> No publisher その他 ページ 入学者選抜方法に係る予告について_博狗体育官方 /nyuushi/gakubunyushi/h33yokoku <![CDATA[<h3>令和8年度入試</h3>&#13; <p>???? 令和8年度(令和7年度実施)入学者選抜に関する予告は以下のとおりです。</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/r8_glc" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和8年度(令和7年度実施)総合型選抜(グローバルリーダーコース入試)の廃止について</a>(令和6年3月28日)</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R8_yokoku_0731.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和8年度熊本大学入学者選抜(理学部、法学部、医学部医学科)における選抜方法の変更について</a><span style="text-decoration: line-through;">(令和6年5月20日)</span><span class="fontcolor1">令和6年7月31日更新</span></p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/yokoku_file/R8/20241224.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和8年度熊本大学文学部の改組に伴う入学者選抜方法等の変更について</a><span style="text-decoration: line-through;">(令和6年7月31日)</span><span class="fontcolor1">令和6年12月24日更新</span></p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/r8_senbatsukubun.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和8年度熊本大学入学者選抜における選抜区分等の変更について</a>(令和6年11月27日)</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/r8_gakkan1.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和<span>8</span>年度熊本大学共創学環(仮称)の新設に伴う入学者選抜方法等について(予告)【第<span>1</span>報】</a>(令和6年11月27日)</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/yokoku_file/R8/bun3.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">文学部第3年次編入学の学生募集停止(令和8年度以降)について</a>(令和6年12月24日)</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/yokoku_file/R8/hou_kikoku.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和8年度熊本大学法学部総合型選抜(帰国生徒対象)における選抜方法の変更について</a>(令和6年12月24日)</p>&#13; <h3>令和7年度入試</h3>&#13; <p>???? 令和7年度(令和6年度実施)入学者選抜に関する予告は以下のとおりです。</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R7sennbatuhouhouhennkouyokoku-1.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和7年度熊本大学入学者選抜方法の変更について【第1報】</a>(令和4年7月14日)</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/r7yokoku_2_syusei2.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和7年度熊本大学入学者選抜方法の変更について【第2報】</a><span style="text-decoration: line-through;">(令和4年12月28日)</span><span class="fontcolor1">令和5年5月31日変更<br/></span>   ※【第3報】の公表に伴い、一部内容を修正しています。赤字が修正箇所です。</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R7-bun_sanpen_henkou2.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和7年度熊本大学文学部第3年次編入学試験における変更について</a><span style="text-decoration: line-through;">(令和5年2月16日)</span><span class="fontcolor1">令和5年11月24日変更</span></p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R7yokoku_3_syusei" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和7年度熊本大学入学者選抜方法の変更について【第3報】</a>(令和5年5月31日)</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/r7_kou_kika_henkou.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和7年度熊本大学工学部(機械数理工学科)編入学試験における変更について</a>(令和5年12月5日)</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/r7_kou3pen_handoutai_henkou.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和7年度熊本大学工学部(半導体デバイス工学課程)編入学試験における変更について</a>(令和6年1月19日)</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R7yokoku_4hou.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和7年度熊本大学入学者選抜方法の変更について【第4報】</a>(令和6月1月19日)<br/>   ※今回の追加公表事項について、赤字が加筆?修正箇所です。</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/r7_igakka_rinnjiteiinnzou_yokoku.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和7年度熊本大学医学部医学科における入学定員(募集人員)について</a>(令和6年2月27日) </p>&#13; <h3>令和6年度入試</h3>&#13; <p>  令和6年度(令和5年度実施)入学者選抜に関する予告は以下のとおりです。</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R6yakugakubuyokoku.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和6年度熊本大学入学者選抜方法(薬学部)の変更について</a>(令和4年7月14日)</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R6_gakkann_yokoku.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和6年度熊本大学情報融合学環の新設に伴う入学者選抜方法等について</a>(令和5年2月10日)</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R6-kougakubu_handoutai.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和6年度熊本大学工学部半導体デバイス工学課程の新設に伴う入学者選抜方法等について</a>(令和5年2月16日)</p>&#13; <p> ?  <span style="text-decoration: underline;">情報融合学環及び工学部半導体デバイス工学課程については <strong><a href="/whatsnew/honbu/shingakubusoshikousou" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a></strong></span></p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R6-igakka_rinnjiteiinzou_yokoku.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和6年度熊本大学医学部医学科における入学定員(募集人員)について</a>(令和5年2月16日)</p>&#13; <p><a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R6-chousasyonohyouka.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer"> ?令和6年度一般選抜(前期日程?後期日程)における調査書の評価について</a>(令和5年2月16日)</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/r6_glcyokoku2.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和6年度総合型選抜(グローバルリーダーコース入試)における入試方法の変更について</a>(令和5年3月29日)</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R6-igakka_suisen2_henkou.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和6年度熊本大学入学者選抜方法(医学部医学科)の変更について</a>(令和5年3月29日)</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R6_kougakubu_handoutai_3pen_yokoku.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和6年度熊本大学工学部半導体デバイス工学課程の新設に伴う3年次編入学試験について</a>(令和5年3月29日)</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R6_bosyujinin_yokoku2.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和6年度熊本大学入学者選抜における入学定員(募集人員)の変更について</a><span style="text-decoration: line-through;">(令和5年3月29日)</span><span class="fontcolor1">令和5年4月28日更新</span></p>&#13; <p/>&#13; <ul/>&#13; <address><strong> お問い合わせ </strong> <br/> <a href="/../../../form/28"> 学生支援部 入試課 </a> <br/> 096-342-2148</address>]]> No publisher 入試 ページ 令和6年度熊本大学一般選抜(前期日程)における入試ミスについて_博狗体育官方 /nyuushi/whatnew/oshirase/20241220 <![CDATA[<p>令和6年度熊本大学一般選抜(前期日程)における「理科(生物)」の入試ミスについて、お知らせいたします。</p>&#13; <p>詳細は<a href="/nyuushi/whatnew/oshirase-file/r6zenki_ri_miss.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>からご確認ください。</p>]]> No publisher 入試 ページ 熊本大学先端科学研究部が進めてきた「全国初の電動スクールバスの実証による地域の脱炭素化、強靭化の取り組み」が環境省の気候変動アクション環境大臣表彰(大賞)を受賞_博狗体育官方 /whatsnew/sizen/20241219-1 <![CDATA[<p>熊本大学が熊本県/球磨村と共同で実施した全国初の電動スクールバスの実証による地域の脱炭素化、強靭化の取り組み(環境省の委託事業「中山間地域における電動マイクロバスの評価検証事業(<span>R3</span>~<span>R5</span>)」)が、このたび、環境省が主催する「令和6年度気候変動アクション環境大臣表彰」の開発?製品化部門緩和?適応分野で、気候変動アクション環境大臣表彰(※)を受賞し、受賞者の中から特に著しい功績をあげたものとして環境大臣が決定する気候変動アクション大賞に選ばれました。</p>&#13; <p>今回の受賞は、脱炭素化、エネルギー地産地消、強靭化、過疎地交通などの地域課題の解決と、導入が遅れている電動マイクロバスの普及を目的として、全国初となる電動スクールバスの実証事業を推進し、その実用性と効果をあきらかにして、電動スクールバス市場導入の見通しを得たことが評価されたものです。</p>&#13; <p/>&#13; <p><span>12</span>月<span>2</span>日に浜離宮朝日ホールで開催された表彰式では、同事業の実施責任者の松田俊郎特任准教授(大学院先端科学研究部)が出席し、環境省の土居地球環境局長から表彰状を授与されました。</p>&#13; <p/>&#13; <table height="316" style="width: 824.583px;">&#13; <tbody>&#13; <tr>&#13; <td style="width: 411px; text-align: center;"><img src="/whatsnew/sizen/sizeninfo_file/015A0344.JPG/@@images/e50c26d6-dd94-43ef-8ff2-81a4bf5914cb.jpeg" title="20241224-1" alt="20241224-1" class="image-inline"/></td>&#13; <td style="width: 411.583px;"><img src="/whatsnew/sizen/sizeninfo_file/061219-3.jpg/@@images/ae708418-b945-4e83-94e2-3a3df35014b5.jpeg" title="061219-3.jpg" alt="061219-3.jpg" class="image-inline"/></td>&#13; </tr>&#13; <tr>&#13; <td style="width: 411px; text-align: center;">&#13; <p>令和6年12月2日 表彰式</p>&#13; <p>(左から熊本県環境生活部 黒木主幹、</p>&#13; <p>土居地球環境局長、松田先生)</p>&#13; </td>&#13; <td style="width: 411.583px; text-align: center;">&#13; <p>?</p>&#13; <p>表彰状</p>&#13; </td>&#13; </tr>&#13; </tbody>&#13; </table>&#13; <p><span/></p>&#13; <p><span> </span></p>&#13; <p><span>12</span>月<span>10</span>日には松田特任准教授から小川学長へ受賞報告が行われ、同事業の関係者全員で記念撮影を行いました。</p>&#13; <p/>&#13; <table height="316" style="width: 824.583px;">&#13; <tbody>&#13; <tr/>&#13; <tr>&#13; <td style="width: 411px; text-align: center;"><img src="/whatsnew/sizen/sizeninfo_file/061219-1.jpg/@@images/9eeb329f-ac38-4b9f-add7-d898e7a96ca6.jpeg" title="061219-1.jpg" height="237" width="359" alt="061219-1.jpg" class="image-inline"/></td>&#13; <td style="width: 411.583px;"><img src="/whatsnew/sizen/sizeninfo_file/061219-2.jpg/@@images/c322cd31-168e-4831-92a5-f49389d179eb.jpeg" title="061219-2.jpg" height="242" width="324" alt="061219-2.jpg" class="image-inline"/></td>&#13; </tr>&#13; <tr>&#13; <td style="width: 411px; text-align: center;">&#13; <p>学長?理事との記念撮影</p>&#13; <p>(前列左から大谷理事、松田先生、小川学長)</p>&#13; <p>(後列左から、磯部先端科学研究部長、宮内先生、</p>&#13; <p>木山先生、寺村技術専門職員、木下課長)</p>&#13; </td>&#13; <td style="width: 411.583px; text-align: center;">&#13; <p>?</p>&#13; <p>事業関係者との記念撮影</p>&#13; </td>&#13; </tr>&#13; </tbody>&#13; </table>&#13; <p><span>?</span></p>&#13; <p>※気候変動アクション環境大臣表彰</p>&#13; <p>気候変動対策推進の一環として、気候変動の緩和?気候変動への適応に顕著な功績のあった個人?団体をたたえる、環境省主催の表彰制度</p>&#13; <p><span>?</span></p>&#13; <p><関連サイト></p>&#13; <p>令和<span>6</span>年度気候変動アクション環境大臣表彰 表彰式/受賞者フォーラム(<span>YouTube</span>)</p>&#13; <p><span><a href="https://www.youtube.com/live/VNK-T1dF9L0" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.youtube.com/live/VNK-T1dF9L0</a></span></p>&#13; <p>令和<span>6</span>年度気候変動アクション環境大臣表彰 受賞者紹介(環境省 ウェブページ)</p>&#13; <p><span><a href="https://www.env.go.jp/earth/ondanka/min_action_award/winners_r06.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.env.go.jp/earth/ondanka/min_action_award/winners_r06.html</a></span></p>&#13; <p>全国初の電動スクールバスの実証による地域の脱炭素化?強靭化の取り組み(環境省 ウェブページ)</p>&#13; <p><span><a href="https://www.env.go.jp/earth/ondanka/min_action_award/files/winners_r06_K05.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.env.go.jp/earth/ondanka/min_action_award/files/winners_r06_K05.pdf</a><br/> </span></p>&#13; <p><span/></p>&#13; <p><span/></p>&#13; <p><span><img alt="" src="../../../resolveuid/585c86917ba7433a9220ab1710d33ca5/@@images/image/large" class="image-inline"/></span></p>&#13; <address><strong> お問い合わせ</strong><br/>教育研究支援部自然科学系事務課<br/>総務人事担当<br/>電話:096-342-3513<br/>e-mail:<span style="font-size: 11pt;">szk-somu※jimu.kumamoto-u.ac.jp</span> <br/> (迷惑メール対策のため@を※に置き換えております)</address>]]> No publisher その他 ページ 台湾国家重点領域国際合作連盟(UAAT)訪問団が本学を訪問_博狗体育官方 /kokusaikouryuu/whatsnew/uaat1211 <![CDATA[<p>令和6年<span>12</span>月<span>11</span>日、<a href="https://uaat.ntu.edu.tw/english/Default.html">台湾国家重点領域国際合作連盟(<span>UAAT</span>)</a>の<span>42</span>名の代表団が熊本大学を訪問しました。代表団は、<span>UAAT</span>戦略企画室の室長である国立成功大学の<span>Huey-Jen Su</span>卓越教授、及び<span>UAAT</span>事務局の執行役員である国立台湾大学の<span>Chung-Chih Wu</span>副学長が率いており、熊本大学からは大谷順理事?副学長、岸田光代副学長をはじめ、各学部の学部長や代表者が出席しました。</p>&#13; <p>会議は、大谷理事による熊本大学の概要紹介で始まりました。その後、<span>UAAT</span>代表者が<span>UAAT</span>の概要と現在進行中の共同プロジェクトについて発表し、半導体、生命科学、工学、中国語学、自然科学、社会科学?人文学など、さまざまな研究分野における将来的な協力の可能性についても紹介しました。さらに、<span>UAAT</span>加盟大学が各自の大学について簡単に紹介し、今後の発展に向けてさまざまな協力の方法について話し合いました。</p>&#13; <p>会議終了後、<span>UAAT</span>代表団はキャンパスツアーを行い、<a href="https://www.tech.kumamoto-u.ac.jp/kenkyushiryoukan/info_02.html">工学部研究資料館</a>を訪問し、この資料館は重要文化財に指定されており、熊本大学の歴史と伝統について理解を深める貴重な機会となりました。また、代表団は<a href="https://kumamoto-university-shock-labo.jimdosite.com/">熊本大学衝撃実験棟</a>を見学しました。この施設は、日本の国立大学法人で唯一の総合的爆発実験施設であり、熊本大学の最先端の研究現場を実際に体験することができました。</p>&#13; <p>熊本大学は、九州と沖縄地域の<span>11</span>の国立大学が加盟する九州?沖縄オープンユニバーシティ(<span>KOOU</span>)の一員であり、<span>KOOU</span>は今年4月に<span>UAAT</span>と国際的な連携協力に関する覚書(<span>MOU</span>)を締結しました。この覚書により、共同研究や教育協力に関する議論がすでに進められており、今回の<span>UAAT</span>代表団の訪問は、さらなるパートナーシップの強化と情報交換の促進に寄与し、今後の協力の可能性を広げる重要な一歩となりました。</p>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-1-VP-Otani.JPG/@@images/a77c7874-5cd3-455c-be6a-a8b0df11af78.jpeg" title="20241219-1 VP Otani.JPG" alt="20241219-1 VP Otani.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">大谷理事による熊本大学紹介</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-2-Prof-Su.JPG/@@images/f9e59b01-7d89-48c9-b082-8d4602c70e78.jpeg" title="20241219-2 Prof. Su.JPG" alt="20241219-2 Prof. Su.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">Huey-Jen Su卓越教授による挨拶</p>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-3-UAAT-intro-VP-WU.JPG/@@images/f1f7c563-6808-4df3-8c23-28d710500618.jpeg" title="20241219-3 UAAT intro VP WU.JPG" alt="20241219-3 UAAT intro VP WU.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">国立台湾大学副学長Chung-Chih WuによるUAAT紹介</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-4-Semiconductor-Field.JPG/@@images/07802594-7772-4e48-83e8-5d280c10bfc5.jpeg" title="20241219-4 Semiconductor Field.JPG" alt="20241219-4 Semiconductor Field.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p/>&#13; <p style="text-align: center;">国立台北科技大学のHo-Chiao Chuan教授(<span>Research and Development</span>室長)による半導体分野のプロジェクト紹介</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-5-Manderine-Feild.JPG/@@images/57475db8-6eed-4a2b-91e5-9edbc7a0cda4.jpeg" title="20241219-5 Manderine Feild.JPG" alt="20241219-5 Manderine Feild.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">国立中山大学Ming-Hsuan Lee 副学長による工学?中国語学分野のプロジェクト紹介</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-6-Prof-from-Chenggong.JPG/@@images/220fa7f5-e570-484b-8c30-20558c7480b4.jpeg" title="20241219-6 Prof from Chenggong.JPG" alt="20241219-6 Prof from Chenggong.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">Sun-Yuan Hsieh 副学長による国立成功大学紹介</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-7-Prof-from-Tsinghua.JPG/@@images/d2e9a2e1-5826-4256-918b-c623f4ba3263.jpeg" title="20241219-7 Prof from Tsinghua.JPG" alt="20241219-7 Prof from Tsinghua.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">Shin-yi Peng副学長による国立清華大学紹介</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-8-Prof-Ihara.JPG/@@images/db9f71fb-9ac2-4c88-8420-3cd5ab292895.jpeg" title="20241219-8 Prof. Ihara.JPG" alt="20241219-8 Prof. Ihara.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">井原敏博大学院自然科学教育部長</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-9-Prof-Fujita.JPG/@@images/f7c31b75-675c-4e12-a3a2-57920686f5e2.jpeg" title="20241219-9 Prof. Fujita.JPG" alt="20241219-9 Prof. Fujita.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">藤田豊大学院教育学研究科長</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-10-PXL_20241211_060749589.jpg/@@images/ab6290c2-c607-4607-9963-714537fcb0bf.jpeg" title="20241219-10 PXL_20241211_060749589.jpg" alt="20241219-10 PXL_20241211_060749589.jpg" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">集合写真</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-11Souvenir-Exchange-VP-Otani.JPG/@@images/8795988d-3c16-4d1b-910a-97ee3dd7e42d.jpeg" title="20241219-11Souvenir Exchange VP Otani.JPG" alt="20241219-11Souvenir Exchange VP Otani.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">記念品交換 (左から: 大谷順理事?副学長, Huey-Jen Su卓越教授)</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-12-Souvenir-Exchang-VP-Ishida.jpg/@@images/b4a0958e-d1c5-4577-a66d-7cc3660497e9.jpeg" title="20241219-12 Souvenir Exchang VP Ishida.jpg" alt="20241219-12 Souvenir Exchang VP Ishida.jpg" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">記念品交換 (左から: 岸田光代副学長, 国立台湾大学 Chung-Chih Wu 副学長)</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-13-group2.jpeg/@@images/9286c7d7-b82a-4c04-afe7-a816932eb848.jpeg" title="20241219-13 group2.jpeg" alt="20241219-13 group2.jpeg" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">工学部研究資料館前</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-14-lab1.jpeg/@@images/f3b53f81-5f3d-4781-a413-083dd8f52c97.jpeg" title="20241219-14 lab1.jpeg" alt="20241219-14 lab1.jpeg" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;"><a href="https://www.iina.kumamoto-u.ac.jp/">産業ナノマテリアル研究所</a>の田中茂准教授による爆発実験の説明</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-15-lab2.jpeg/@@images/335977f3-d805-4334-8747-abbef00cbcb4.jpeg" title="20241219-15 lab2.jpeg" alt="20241219-15 lab2.jpeg" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">爆発実験結果の確認</p>&#13; <p/>&#13; <p/>&#13; <p/>]]> No publisher その他 ページ 深層学習を用いた細胞骨格の高精度?高効率な密度解析法を確立_博狗体育官方 /whatsnew/sizen/20241219 <![CDATA[<p><strong>(ポイント)</strong></p>&#13; <ul>&#13; <li>深層学習に基づくセグメンテーション手法を用いて、細胞骨格の密度を高精度かつ高効率に解析する技術を確立しました。</li>&#13; <li>本手法は、従来の解析法では難しかった細胞骨格の密度測定の精度を向上させました。</li>&#13; <li>本手法を植物の気孔開閉や受精卵の極性化などの生命現象に応用し、細胞骨格密度の変化を定量的に評価することに成功しました。</li>&#13; </ul>&#13; <p style="text-align: justify;"><span/>【概要説明】 </p>&#13; <p> 熊本大学大学院自然科学教育部修士課程2年の堀内凌太大学院生と同大学大学院先端科学研究部の檜垣匠教授を中心とした研究グループは、深層学習を用いた細胞骨格のセグメンテーション法を開発し、細胞骨格密度を高精度かつ高効率に測定する手法を確立しました。<br/> 本研究では、タバコ培養細胞の微小管を対象に、従来の方法と深層学習法の解析精度を比較しました。その結果、従来法では角度や並行度の測定には十分であったものの、密度測定の精度には限界があることが明らかになりました。一方、深層学習に基づく手法では、密度の定量精度が顕著に向上することが示されました。さらに、本手法の有用性を検証するため、植物の気孔開閉運動および受精卵の極性化に応用を試みました。その結果、両現象において細胞骨格密度の変化を正確に捉えることに成功し、本技術の汎用性の高さが実証されました。本研究は、深層学習が大規模な画像データセットの解析を自動化?高効率化することで、深層学習を用いた細胞骨格の高精度?高効率な密度解析法を確立細胞骨格の機能解明や関連分子機構の研究に貢献する可能性を示しています。<br/> 本研究成果は令和6 年12 月18 日、科学雑誌「Protoplasma」オンライン版のカテゴリー New Methods in Cell Biology に掲載されました。本研究は日本学術振興会科研費、科学技術振興機構 CREST、および熊本大学国際先端科学技術研究機構 Research Cluster Digital Plant Cell Biology の支援を受けて実施されました。</p>&#13; <p/>&#13; <p/>&#13; <p><strong>(論文情報)</strong></p>&#13; <p>論文名:Deep learning-based cytoskeleton segmentation for accurate high-throughput measurement of cytoskeleton density.<br/>著者:Ryota Horiuchi, Asuka Kamimura, Yuga Hanaki, Hikari Matsumoto, Minako<br/>Ueda, and Takumi Higaki* (*責任著者)<br/>掲載誌:Protoplasma<br/>doi:https://doi.org/10.1007/s00709-024-02019-9</p>&#13; <p>詳細:<a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2024-file-1/release241219.pdf">プレスリリース</a></p>&#13; <p/>&#13; <p><img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/icon.png/@@images/39207fe2-5580-4840-9714-48e1fc6172fc.png" title="icon.png" alt="icon.png" class="image-inline"/>????  <img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/sdg_icon_02_ja_2.png/@@images/8032ba3d-a877-4a15-b6fd-60f50cbdf9de.png" title="sdg_icon_02_ja_2.png" width="133" alt="sdg_icon_02_ja_2.png" height="127" class="image-inline"/></p>&#13; <p><a href="/daigakujouhou/katudou/SDGs/index"><熊本大学SDGs宣言></a></p>&#13; <address><strong> お問い合わせ </strong> <br/>熊本大学 総務部総務課広報戦略室<br/>電話:096-342-3271<br/>E-mail:sos-koho※jimu.kumamoto-u.ac.jp&#13; <p>(※を@に置き換えてください)</p>&#13; </address>]]> No publisher 研究 ページ 令和6年度キャンパスクリーンデー(構内一斉清掃)を実施しました_博狗体育官方 /whatsnew/shisetsu/20241018 <![CDATA[<p>  令和6年10月18日(金)に、キャンパス環境美化の一環として「キャンパスクリーンデー」を実施いたしました。(毎年10月第3金曜日に実施)<br/>  前日の午後から雷鳴が聞こえたり雨が降ったりしましたが、当日の午前中には晴れるまでに回復し、多くの部局等で落ち葉やゴミを拾い集めることができました。<br/>  これにより、令和6年11月2日から開催された大学祭では、綺麗になったキャンパスで来学者を迎えることができました。<br/> <br/>                                             施設?環境委員会委員長</p>&#13; <ul style="list-style-type: disc;">&#13; <li style="padding-left: 30px;">学生?教職員の清掃状況</li>&#13; </ul>&#13; <p style="text-align: left;"/>&#13; <table style="width: 813px; height: 542px; margin-left: auto; margin-right: auto;">&#13; <tbody>&#13; <tr style="height: 243.983px;">&#13; <td style="width: 412.433px; height: 243.983px;"><img src="/whatsnew/shisetsu/file/gazo01.jpg/@@images/f92a83d5-3725-4c8a-b698-aadde8a00139.jpeg" title="gazo01.jpg" width="436" alt="gazo01.jpg" height="287" class="image-inline"/></td>&#13; <td style="width: 409.567px; height: 243.983px;"><img src="/whatsnew/shisetsu/file/gazo02.jpg/@@images/169851f2-683f-4aee-97ef-57ff91d24a82.jpeg" title="gazo02.jpg" width="422" alt="gazo02.jpg" height="279" class="image-inline"/></td>&#13; </tr>&#13; <tr style="height: 281px;">&#13; <td style="width: 412.433px; height: 281px;"><img src="/whatsnew/shisetsu/file/gazo03.jpg/@@images/6e704a1f-550b-488a-b111-3c011f1b99ce.jpeg" title="gazo03.jpg" width="385" alt="gazo03.jpg" height="260" class="image-inline"/></td>&#13; <td style="width: 409.567px; height: 281px;"><img src="/whatsnew/shisetsu/file/gazo04.jpg/@@images/5bde0880-70f5-4342-af5d-1fd1a039d762.jpeg" title="gazo04.jpg" width="384" alt="gazo04.jpg" height="284" class="image-inline"/></td>&#13; </tr>&#13; </tbody>&#13; </table>&#13; <p style="text-align: left;"><br/>                      <br/>???        <br/>        <br/>                <br/>                     </p>]]> No publisher その他 ページ 台湾 南台科技大学の創立55周年式典に参加しました_博狗体育官方 /kokusaikouryuu/whatsnew/20241214stust <![CDATA[<p> 台湾の南台科技大学の創立55周年記念式典に、大谷順理事?副学長(研究?グローバル戦略担当)及び張浩学長特別補佐(グローバル担当)が出席しました。<br/><br/> 南台科技大学は、台湾?台南市永康区に位置し、1969年に設立された台湾でも有数の大学です。本学と同大学は、2004年の部局間交流協定の締結から始まり、2008年に大学間交流協定締結を経た、長い交流の歴史があります。<br/><br/> 式典に先立って開催されたフォーラム「International Mobility and Talent Development Exchange Discussion」では、南台科技大学の協定校8大学と共に参加し、教育の国際化と社会貢献をテーマについて取組み等が紹介されました。本学の大谷理事?副学長が社会貢献活動について、特に半導体分野で地域や企業との連携を加速している状況を発表しました。参加者は、熊本におけるTMSC進出が大学に与える影響に関心を示していました。<br/><br/> また、12月に就任したばかりの黄能富学長への表敬訪問も行い、大谷理事から小川学長の親書を手渡すと共に、学長就任および創立55周年のお祝いの言葉を述べました。黄学長は、長年にわたる本学との交流に感謝の意を表し、今後の更なる連携に期待を寄せていました。黄学長はAIを専門とし、その技術を活用したスマート農業の研究に取り組んでおり、懇談の中で、AIやデータサイエンスを活用した医療や防災分野での共同研究や学生交流の推進について積極的に提案されました。<br/><br/> 12月14日に行われた式典は音楽ホールで開催され、国内外からのゲスト30名を含む約300-400名の同窓生、教職員、学生が集まり、盛大な式典が執り行われました。<br/><br/> 今回の訪問は、南台科技大学をはじめとする参加大学との親密な意見交換ができ、非常に有意義なものとなりました。今回の訪問をきっかけに両校の交流が更に促進することが期待されます。</p>&#13; <p style="text-align: center;"><br/><br/><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241213photo1.jpg/@@images/525dbac8-bd2a-48a3-ae1f-b1cd43d87503.jpeg" title="20241213photo1.jpg" alt="20241213photo1.jpg" class="image-inline"/><br/>南台科技大学 黄能富学長と熊本大学 大谷順理事</p>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241213photo2.jpg/@@images/986542d1-7ac1-42f3-928c-5b31913df67c.jpeg" title="20241213photo2.jpg" alt="20241213photo2.jpg" class="image-inline"/><br/>International Mobility and Talent Development Exchange Forum</p>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241213photo3.jpg/@@images/60eff25c-b34e-4fbb-a3e7-b9c09ca43135.jpeg" title="20241213photo3.jpg" alt="20241213photo3.jpg" class="image-inline"/><br/>晩餐会にて:左から大谷理事、黄<span>STUST</span>学長、張学長特別補佐</p>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241214photo4.jpg/@@images/d6265b0e-438f-4b9f-ba50-a4a788bd300b.jpeg" title="20241214photo4.jpg" width="417" alt="20241214photo4.jpg" height="313" class="image-inline"/><br/>南台科技大学創立<span>55</span>周年式典</p>]]> No publisher その他 ページ 令和7年度大学入学共通テスト 熊本大学黒髪地区内の配置図等について_博狗体育官方 /nyuushi/whatnew/oshirase/r7kyotsutestkaijo <![CDATA[<h2>黒髪地区試験会場内の配置図、控室について</h2>&#13; <p>熊本大学黒髪地区試験会場内の配置図、控室について、以下のとおりとなります。</p>&#13; <ul>&#13; <li>令和7年1月18日、19日実施:<a href="/nyuushi/whatnew/oshirase-file/R7_haichizu.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">黒髪地区試験会場内の配置図?控室</a></li>&#13; </ul>&#13; <p>【注意事項】<br/>?受験生の座席確保のため、保護者?同伴者の控室はありません。<br/>?事故防止の観点から控室での場所取り行為はなさいませんようお願い致します。<br/>?受験者以外の試験場(黒髪北地区?南地区)への立ち入りを原則禁止いたします。※事前の配慮申請により許可された者を除く</p>&#13; <h2>試験場の下見について</h2>&#13; <p> 試験場の下見は、<span class="fontL"><strong>令和7年1月17日(金)13:00~15:00 </strong> </span> です。</p>&#13; <p> 下見の際に令和7年度大学入学共通テストの「受験票」が必要になりますので、ご持参ください。<br/> 下見では試験場及び試験室の位置等を確認できますが、試験室内への入室はできません。</p>&#13; <h2>交通手段について</h2>&#13; <p> 下見及び試験当日は、構内に駐車スペースはありませんので、公共交通機関をご利用ください。<br/> 自家用車でお越しの方は、近郊の駐車場をご利用ください。<br/> 自家用車による送り込みについて、黒髪地区では全学教育棟前に降車場を設けております。<br/> 降車場については、<strong>黒髪地区試験会場内の配置図?控室</strong>をご確認ください。<br/> 誘導員の指示に従って入構し、降車後は速やかに出構してください。<br/> 迎えについては、乗車場を設けておりませんので、公共交通機関を利用してください。</p>&#13; <p><span style="text-decoration: underline;"><strong>※送迎の車による、交通渋滞の発生や違法駐車が、近隣の迷惑となっています。</strong></span><br/><span style="text-decoration: underline;"><strong>くれぐれも路上での乗降及び泰勝寺や近隣の商業施設等の駐車場での待機はなさいませんようお願いします。</strong></span></p>&#13; <address><strong> お問い合わせ </strong> <br/> 学生支援部 入試課 <br/> 096-342-2146</address>&#13; <p/>]]> No publisher 入試 ページ 情報融合学環オンライン説明会【2025年2月3日まで、毎週開催!】_博狗体育官方 /whatsnew/sizen/a1dfc <![CDATA[<p>情報融合学環では、2025(令和7)年度入試に向けたオンライン説明会を、2025年2月3日まで、毎週、開催しています!</p>&#13; <p>皆さんが参加しやすい時間帯に開催しています。ぜひ参加して、情報融合学環の魅力を感じてください!</p>&#13; <p>開催日程や参加予約、その他詳細は、特設ページでご確認ください。以下のリンクをクリック!</p>&#13; <p><strong><span class="fontL"><a href="https://www.soi.kumamoto-u.ac.jp/information-session/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">【<span class="marker">情報融合学環オンライン説明会 特設ページ</span>】</a></span></strong></p>&#13; <p><span class="fontL"><strong><a href="https://www.soi.kumamoto-u.ac.jp/informatics/examination/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">【情報融合学環2025(令和7)年度入試 特設ページ】</a></strong></span></p>&#13; <p><a href="https://www.youtube.com/watch?v=Op7M0zgAI7I" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><span class="fontL"><img src="/whatsnew/sizen/sizeninfo_file/phew7m/@@images/2f5db487-4da5-4633-8bee-140c0840a989.jpeg" title="01&#x5165;&#x8A66;&#x8FEB;&#x308B;" alt="01&#x5165;&#x8A66;&#x8FEB;&#x308B;" class="image-inline"/></span></a></p>&#13; <p><a href="https://www.soi.kumamoto-u.ac.jp/assets/pdf/soi_r7flyer.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img src="/whatsnew/sizen/sizeninfo_file/soi_r7flyer1.jpg/@@images/9dbc7515-c873-4a44-8016-99b7818c15c6.jpeg" title="02SOI-1" alt="02SOI-1" class="image-inline"/></a></p>&#13; <p><a href="https://www.soi.kumamoto-u.ac.jp/assets/pdf/soi_r7flyer.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img src="/whatsnew/sizen/sizeninfo_file/03SOI-2.jpg/@@images/8a92b8f7-604b-44f0-a99e-cde421399948.jpeg" title="03SOI-2" alt="03SOI-2" class="image-inline"/></a></p>]]> No publisher 博狗体育官方者 イベント ガラスは温度の上下を繰り返すと若返る? ―金属原子の並び方と振動の変化―_博狗体育官方 /whatsnew/sizen/20241217 <![CDATA[<p><strong>(ポイント)</strong></p>&#13; <ul>&#13; <li>金属ガラスに液体窒素温度と室温の間を繰り返して上下させる「極低温若返り効果」を起こすことで原子配列が変化することが、放射光X線を用いた実験で詳しく明らかになりました。</li>&#13; <li>ガラス中の構造の不均質性も、元素によって大きく変化することがわかりました。</li>&#13; <li>X線非弾性散乱実験よりミクロな弾性的性質の不均質さも変化することが見出されました。</li>&#13; <li>この研究は、国内、国際を問わず、幅広い研究者の協力によって達成されたものです。<span/></li>&#13; </ul>&#13; <p style="text-align: justify;"><span/>【概要説明】 </p>&#13; <p> 島根大学材料エネルギー学部の細川伸也研究員、尾原幸治教授および先端マテリアル研究開発協創機構のイェンス?シュテルホルン講師は、熊本大学、東北大学、九州シンクロトロン光研究センター、高輝度光科学研究センター、茨城大学、理化学研究所、およびハンガリー、フランスの研究者と協力して、金属ガラス(注1)を対象として、液体窒素温度(およそ摂氏マイナス196度)と室温の間を繰り返し上下させることによる若返り効果(注2)によって、構成する原子の並び方やその運動が大きく変化することを、大型放射光施設SPring-8(注3)(BL04B2、BL35XU)の放射光X線(注4)を用いて明らかにしました。<br/> 放射光X線を用いると、通常より高いエネルギーのX線を用いた高エネルギーX線回折(注5)を行うことができるばかりでなく、そのエネルギーを細かく変化させることができ、それによってX線異常散乱(注6)法を用いて構成元素による散乱の強さをコントロールでき、それぞれの元素のまわりの原子の配列を知ることができます。研究に用いた金属ガラスは重い希土類元素のガドリニウム(Gd)と軽い遷移金属元素であるコバルト(Co)からできているのですが、この実験より軽いCo元素が温度の上下を繰り返すことにより、Gd原子の直近の位置からやや離れた場所に若返りによって移動することがわかりました。また、放射光X線を用いたX線非弾性散乱(注7)法によって、金属ガラスはミクロに見て速く振動する硬い部分と遅く振動する柔らかな部分があるのですが、その不均質さが若返りにより大きく増大することを見出しました。この研究は、放射光X線を有効に用いて、ガラスの原子配列の変化や運動の変化を詳しく観測できることを示しています。<br/> この結果は、オランダで刊行される科学雑誌「Acta Materialia」に令和6年12月13日に掲載されました。</p>&#13; <p/>&#13; <p/>&#13; <p><strong>(論文情報)</strong></p>&#13; <p>論文タイトル:Structural and Dynamical Changes in a Gd-Co Metallic Glass by Cryogenic Rejuvenation (極低温若返りによるGd-Co金属ガラスの構造とダイナミックスの変化)<br/>著者:Shinya Hosokawa, *1 Jens R. Stellhorn, *2 László Pusztai, *3,4 Yoshikatsu Yamazaki, *5 Jing Jiang, *5 Hidemi Kato, *6 Tetsu Ichitsubo, *6 Eisuke Magome, *7 Nils Blanc, *8 Nathalie Boudet, *8 Koji Ohara, *1 Satoshi Tsutsui, *9,10 Hiroshi Uchiyama, *9 and Alfred Q. R. Baron*11,9<br/>*1島根大学材料エネルギー学部、*2島根大学先端マテリアル研究開発協創機構、*3HUN-REN Wigner物理研究センター、*4熊本大学国際先端科学技術研究機構、*5東北大学金属材料研究所(研究当時)、*6東北大学金属材料研究所、*7九州シンクロトロン光研究センター、*8フランス国立科学研究センター、*9高輝度光科学研究センター、*10茨城大学大学院理工学研究科、*11理化学研究所<br/>掲載誌:Acta Materialia<br/>DOI:10.1016/j.actamat.2024.120616</p>&#13; <p>詳細:<a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2024-file-1/release241217.pdf">プレスリリース</a></p>&#13; <p/>&#13; <p><img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/icon.png/@@images/39207fe2-5580-4840-9714-48e1fc6172fc.png" title="icon.png" alt="icon.png" class="image-inline"/>????  <img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/sdg_icon_09_ja_2.png/@@images/18ac5cdf-a729-4a68-b05f-2defc6e8fbe3.png" title="sdg_icon_09_ja_2.png" width="133" alt="sdg_icon_09_ja_2.png" height="127" class="image-inline"/></p>&#13; <p><a href="/daigakujouhou/katudou/SDGs/index"><熊本大学SDGs宣言></a></p>&#13; <address><strong> お問い合わせ </strong> <br/>熊本大学 総務部総務課広報戦略室<br/>電話:096-342-3271<br/>E-mail:sos-koho※jimu.kumamoto-u.ac.jp&#13; <p>(※を@に置き換えてください)</p>&#13; </address>]]> No publisher 研究 ページ 胎児期の水銀ばく露と子どもの精神神経発達およびけいれん発症の関連について:子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)_博狗体育官方 /whatsnew/seimei/20241213 <![CDATA[<p>【研究の概要】</p>&#13; <p> 南九州?沖縄ユニットセンター(熊本大学)の小田政子、倉岡将平の研究チームは、エコチル調査の3,083人のデータからさい帯血<sup>※1</sup>中のメチル水銀および無機水銀の濃度と子どもの精神神経の発達の関連について解析しました。その結果、メチル水銀、無機水銀共に2歳時および4歳時の発達との明らかな関連は認められませんでした。また、けいれんと熱性けいれんについても明らかな関連は認められませんでした。今回の結果は胎児期の水銀ばく露<sup>※2</sup>の影響を考える上で大変重要です。今後、妊娠中の適切な水銀ばく露の指標を提言する際に本研究の成果が役立てられることが期待されます。<br/> なお、今回の調査では4歳時までの発達指数を評価したものであり、胎児期の水銀ばく露による長期的な影響に関しては評価できていません。そのため、水銀ばく露と子どもの精神神経発達の関連を明らかにするためには更なる研究が必要です。<br/> 本研究の成果は、令和6年11月13日付で環境科学分野の学術誌「Science of The Total Environment」に掲載されました。<br/> ※本研究の内容は、すべて著者の意見であり、環境省及び国立環境研究所の見解ではありません。</p>&#13; <p/>&#13; <p><br/><br/></p>&#13; <p>【ポイント】</p>&#13; <ul>&#13; <li>さい帯血からメチル水銀および無機水銀をそれぞれ測定した。</li>&#13; <li>2歳時、4歳時に新版K式発達検査2001<sup>※3</sup>を実施し、発達指数を算出した。</li>&#13; <li>4歳時の質問票にてけいれん、熱性けいれんの既往について調査した。</li>&#13; <li>さい帯血メチル水銀および無機水銀と発達指数との間に関連は認められなかった。</li>&#13; <li>さい帯血メチル水銀および無機水銀とけいれんとの間に関連は認められなかった。</li>&#13; </ul>&#13; <p><br/><br/></p>&#13; <p>【展開】</p>&#13; <p> 胎児期の水銀ばく露が子どもの健康にどのように影響するのか引き続き調査を継続していきます。魚介類の摂取だけでなく、どのような環境や生活習慣がそれぞれの水銀ばく露につながるのかを明らかにすることで、妊娠中の過ごし方に関する適切な提言につながると考えられます。<br/> 本調査の継続により、子どもの発育や健康に影響を与える化学物質等の環境要因が明らかとなることが期待されます。</p>&#13; <p><br/><br/></p>&#13; <p>【用語解説】</p>&#13; <p>※1 さい帯血:赤ちゃんがお母さんのお腹にいる間、へその緒と胎盤を流れている血液のことです。本研究では赤ちゃんが生まれるときにへその緒から採取しています。<br/>※2 ばく露:食べたり、触れたり、吸い込むことで化学物質が体内に取り込まれることを言います。本研究の場合は、胎児がさい帯血を通じて母体から化学物質を体内に取り込むことを指します。<br/>※3 新版K式発達検査2001:子どもの発達の様子を調べるためのテストで、「姿勢?運動」「認知?適応」「言語?社会」の3つの領域に分けて発達を評価します。「姿勢?運動」では体の動きやバランス、細かい動作がどれくらいできるかを見ます。「認知?適応」では周りの状況を理解する力や、物事にうまく対応する力を調べます。「言語?社会」では言葉の使い方や、他の人との関わり方を見ます。この3つの領域における発達指数を踏まえて、総合的な発達指数も算出されます。</p>&#13; <p><br/><br/></p>&#13; <p>【論文情報】</p>&#13; <p>題名(英語):Association between prenatal mercury exposure and pediatric neurodevelopment: the Japan Environment and Children’s Study<br/>著者名(英語):Shohei Kuraoka1,2, Masako Oda1, Takashi Ohba1,3, Hiroshi Mitsubuchi1,4, Miyuki Iwai-Shimada5, Nozomi Tatsuta5, Michihiro Kamijima6, Kimitoshi Nakamura1,2, Takahiko Katoh1,7, and The Japan Environment and Children’s Study (JECS) Group8<br/>1倉岡将平、小田政子、大場隆、三渕浩、中村公俊、加藤貴彦:熊本大学大学院生命科学研究部附属 エコチル調査南九州?沖縄ユニットセンター<br/>2倉岡将平、中村公俊:熊本大学大学院生命科学研究部 小児科学講座<br/>3大場隆:熊本大学大学院生命科学研究部 産婦人科学講座<br/>4三渕浩:福田病院<br/>5岩井美幸、龍田希:国立研究開発法人 国立環境研究所<br/>6上島通浩:名古屋市立大学 医学研究科環境労働衛生学分野<br/>7加藤貴彦:熊本大学大学院生命科学研究部 公衆衛生学<br/>8グループ:コアセンター長、メディカルサポートセンター代表、各ユニットセンター長<br/>掲載誌:Science of the Total Environment<br/>DOI: <a href="https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0048969724076460">10.1016/j.scitotenv.2024.177489</a></p>&#13; <p/>&#13; <p><br/><br/></p>&#13; <p>【詳細】 <a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2024-file-1/release241213.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">プレスリリース</a>(PDF1,816KB)</p>&#13; <p/>&#13; <p><img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/icon.png/@@images/39207fe2-5580-4840-9714-48e1fc6172fc.png" title="icon.png" alt="icon.png" class="image-inline"/> <img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/sdg_icon_03_ja_2.png/@@images/9ffb7138-bfaf-4665-a923-62edf9423d6d.png" title="sdg_icon_03_ja_2.png" alt="sdg_icon_03_ja_2.png" class="image-inline"/></p>&#13; <p><a href="/daigakujouhou/katudou/SDGs/index"><熊本大学SDGs宣言></a></p>&#13; <p/>&#13; <address>&#13; <p><strong> お問い合わせ</strong></p>&#13; <p>エコチル調査南九州?沖縄ユニットセンター<br/>倉岡将平<br/>電話:096-373-5191<br/>e-mail:skuraoka※kuh.kumamoto-u.ac.jp</p>&#13; <p>(※を@に置き換えてください)</p>&#13; </address>]]> No publisher 研究 ページ