2024年度_博狗体育官方 /whatsnew/archive/2024 daily 1 2023/04/03 18:48:00 GMT+9 東京医科大学?熊本大学の共同研究チーム「サイトカインストームを回避する新たなCAR-T細胞療法補助刺激受容体2B4を用いたCARの基盤研究」~新たな免疫チェックポイント療法やCAR-T細胞療法への応用に期待~_博狗体育官方 /whatsnew/seimei/20241226 <![CDATA[<p>【ポイント】</p>&#13; <ul>&#13; <li>T細胞上の補助刺激受容体2B4は、リガンドであるCD48に結合した後に数十個が凝集し、シグナルユニット「2B4マイクロクラスター」を形成しました。</li>&#13; <li>2B4は、アダプター分子SAPの量が少ないとT細胞のサイトカイン産生を抑制し、多いと亢進させる『スイッチ機構』を持っていることが、超解像イメージング解析によって明らかになりました。</li>&#13; <li>2B4を入れてデザインしたCAR-T細胞が、低サイトカイン産生を維持しながら、他のCAR-T細胞と同等の抗腫瘍効果を示す結果が、担がんマウスモデルの実験から示されました。</li>&#13; </ul>&#13; <p><br/><br/></p>&#13; <p/>&#13; <p/>&#13; <p>【研究の概要】</p>&#13; <p> 東京医科大学(学長:宮澤啓介/東京都新宿区)免疫学分野 横須賀忠主任教授、熊本大学大学院医学教育部博士課程 松島遼平大学院生(当時)、熊本大学大学院生命科学研究部呼吸器外科?乳腺外科学 鈴木実教授を中心とする研究チームは、T細胞補助刺激受容体<sup>*1</sup>である2B4(CD244、SLAMF4)の超解像イメージングを通して、2B4シグナル伝達のスイッチング機構によるTリンパ球(T細胞)調節機構を明らかにし、その特徴を応用した炎症性サイトカインの産生を抑えたキメラ抗原受容体(CAR)の基盤モデルを確立しました。この研究は日本学術振興会科学研究費補助金等の支援の下で行われ、研究成果は米国Cell Press社の国際科学誌iScienceのオンライン版に2024年12月21日付けで掲載されました。この成果によって、2B4の機能を応用したCAR-T細胞療法や、新たな免疫チェックポイント阻害抗体の開発に期待が持たれます。<br/><br/><br/><br/></p>&#13; <p/>&#13; <p>【今後の展開及び波及効果】</p>&#13; <p> 2B4は、がん免疫だけでなく自己免疫など幅広い場面において、T細胞の機能調節を担っており、それらの疾患との関連性が示唆されています。生理学的、総論的に2B4がT細胞においてどのような仕組みでどのような機能を果たしているのか、分子の特徴を知ることは、各疾患における病態の解明、さらに治療法の開発において非常に重要であると考えられます。さらに理解を深め、実臨床に直結させるために、今後はヒトの細胞を用いた研究に繋げていくことが必要とされます。また、今回研究した2B4. ζ-CARは、現在保険適応となっている4-1BB. ζ-CARやCD28.ζ-CARなどに加えた、新たなCARの候補になりうることが示唆されました。例えば、高齢患者や基礎疾患の多い患者など副作用が懸念されるケースに対するCAR-T療法の治療選択肢を広げることが期待されます。また、今後の研究展開として、2B4の二相性の特徴を利用し、2B4.ζ-CAR-T細胞にSAPを誘導的に発現させることで、抗腫瘍効果やサイトカイン産生をコントロールできるCARの創造も期待されます。</p>&#13; <p/>&#13; <p><br/><br/></p>&#13; <p>【論文情報】</p>&#13; <p>タイトル:Imaging of biphasic signalosomes constructed by checkpoint receptor 2B4 in conventional and CAR-T cells<br/>著  者:Ryohei Matsushima, Ei Wakamatsu, Hiroaki Machiyama, Wataru Nishi, Yosuke Yoshida, Tetsushi Nishikawa, Hiroko Toyota, Masae Furuhata, Hitoshi Nishijima, Arata Takeuchi, Makoto Suzuki, Tadashi Yokosuka*<br/>(*責任著者)<br/>掲載誌名:iScience<br/>DOI :<a href="https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2589004224028967" target="_blank" rel="noopener noreferrer">10.1016/j.isci.2024.111669</a></p>&#13; <p/>&#13; <p><br/><br/></p>&#13; <p>【用語解説】</p>&#13; <p>*1:T細胞補助刺激受容体<br/>T細胞受容体(TCR)からのシグナルを強めたり弱めたりする補佐的な受容体。T細胞上には数多くの補助刺激受容体が存在する。例えば、その一つであるPD-1は、リガンドであるPD-L1/PD-L2と結合することで、TCRからの刺激を抑制し、T細胞の活性を抑える。近年、注目を浴び続けている免疫チェックポイント阻害療法は、この結合を阻害することで、疲弊状態に陥っていたT細胞のPD-1抑制シグナル(T細胞へのブレーキ)を解除し、抗腫瘍効果を復活させる治療である。</p>&#13; <p><br/><br/></p>&#13; <p>【詳細】 <a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2024-file-1/release241226.pdf">プレスリリース</a>(PDF1,231KB)</p>&#13; <p/>&#13; <p><img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/icon.png/@@images/39207fe2-5580-4840-9714-48e1fc6172fc.png" title="icon.png" alt="icon.png" class="image-inline"/> <img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/sdg_icon_03_ja_2.png/@@images/9ffb7138-bfaf-4665-a923-62edf9423d6d.png" title="sdg_icon_03_ja_2.png" alt="sdg_icon_03_ja_2.png" class="image-inline"/></p>&#13; <p><a href="/daigakujouhou/katudou/SDGs/index"><熊本大学SDGs宣言></a></p>&#13; <p/>&#13; <address>&#13; <p><strong> お問い合わせ</strong></p>&#13; <p>熊本大学総務部総務課広報戦略室<br/>電話:096-342-3269<br/>e-mail:sos-koho※jimu.kumamoto-u.ac.jp</p>&#13; <p>(※を@に置き換えてください)</p>&#13; </address>]]> No publisher 研究 2024/12/26 16:00:00 GMT+9 ページ 名義の使用について_博狗体育官方 /whatsnew/soumu/koukokuR6 国立大学法人熊本大学では、「国立大学法人熊本大学の名義の使用に関する取扱要項 」に基づき、名義(後援?共催?協賛)の使用を許可しております。 名義を使用する場合は、使用開始予定日の3週間前までに、申請書及び関係書類をご提出ください。 <![CDATA[<h2>名義の使用について</h2>&#13; <p> 国立大学法人熊本大学では、「<a href="../../../resolveuid/b0b0cbaa0ff54defa1a82f28977bf695">国立大学法人熊本大学の名義の使用に関する取扱要項</a> 」に基づき、名義(後援?共催?協賛)の使用を許可しております。<br/> 名義を使用する場合は、使用開始予定日の3週間前までに、申請書及び関係書類をご提出ください。</p>&#13; <h3>提出書類</h3>&#13; <ul>&#13; <li>名義使用申請書〈<a href="../../../resolveuid/ce5e7d5692d744d8890df5a1d36cf86b">様式はこちら</a>〉</li>&#13; <li>事業の概要が分かる書類(企画書、ポスター、チラシ等)</li>&#13; <li>収支予算書 ※主催者が参加者から参加料等を徴収する場合。</li>&#13; <li>主催者の定款又は会則、役員名簿 ※主催者が国又は、地方公共団体及びその機関でない場合。</li>&#13; </ul>&#13; <h3>注意事項</h3>&#13; <ul>&#13; <li>申請時の事業計画に変更があった場合は、必ずご連絡ください。</li>&#13; <li>原則として、本学は事業に係る経費負担は行いません。</li>&#13; <li>本学と包括的な連携協定等を締結している団体等が主催者となる事業について、当該連携協定等の趣旨に基づき名義を使用する場合には、申請ではなく、報告(事前)が必要となりますので、当該事業の本学責任者へご連絡ください。</li>&#13; </ul>&#13; <h3>送付先?お問い合わせ</h3>&#13; <p>〒860-8555? 熊本市中央区黒髪2-39-1 熊本大学総務部総務課<br/>Tel:096(342)3286<br/>Fax:096(342)3110<br/>E-mail:sos-somu[at]jimu.kumamoto-u.ac.jp<br/>※[at]の部分を@に変更して送信してください。</p>]]> No publisher その他 2024/12/26 13:40:00 GMT+9 ページ 職員の懲戒処分について_博狗体育官方 /whatsnew/jinji/20241224 <![CDATA[<p style="text-align: left;"> 本学職員に対して懲戒処分を行いましたので、国立大学法人熊本大学懲戒規則第6条に基づき、その内容を下記のとおり<br/>公表します。<br/>??? なお、個人が識別される情報等は、公表を差し控えます。<br/><br/>???????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????? 記<br/><br/>1.職員の懲戒処分について<br/>????? (1)被処分者<br/>    ? 技術部 技術職員(50代 男性)<br/><br/>???? (2)処分量定及び処分年月日<br/>     処分量定 :戒告<br/>     処分年月日 :令和6年12月23日<br/><br/>???? (3)事案の概要<br/>?    令和6年2月28日に本学において発生しました小火につきまして、安全教育を十分に行わず、適<br/>   切な処置を怠ったことが原因で発生したことから、過失による失火と認定し、国立大学法人熊本大学<br/>   懲戒処分の指針により、上記のとおり戒告の懲戒処分とした。<br/><br/>【学長コメント】<br/>??? 本学職員の過失により、関係各位にご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くおわび申し上げます。再発防止、安全管理の徹底に万全を期する所存です。</p>&#13; <p style="text-align: left;"/>]]> No publisher その他 2024/12/24 14:00:00 GMT+9 ページ 入学者選抜方法に係る予告について_博狗体育官方 /nyuushi/gakubunyushi/h33yokoku <![CDATA[<h3>令和8年度入試</h3>&#13; <p>???? 令和8年度(令和7年度実施)入学者選抜に関する予告は以下のとおりです。</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/r8_glc" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和8年度(令和7年度実施)総合型選抜(グローバルリーダーコース入試)の廃止について</a>(令和6年3月28日)</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R8_yokoku_0731.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和8年度熊本大学入学者選抜(理学部、法学部、医学部医学科)における選抜方法の変更について</a><span style="text-decoration: line-through;">(令和6年5月20日)</span><span class="fontcolor1">令和6年7月31日更新</span></p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/yokoku_file/R8/20241224.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和8年度熊本大学文学部の改組に伴う入学者選抜方法等の変更について</a><span style="text-decoration: line-through;">(令和6年7月31日)</span><span class="fontcolor1">令和6年12月24日更新</span></p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/r8_senbatsukubun.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和8年度熊本大学入学者選抜における選抜区分等の変更について</a>(令和6年11月27日)</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/r8_gakkan1.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和<span>8</span>年度熊本大学共創学環(仮称)の新設に伴う入学者選抜方法等について(予告)【第<span>1</span>報】</a>(令和6年11月27日)</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/yokoku_file/R8/bun3.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">文学部第3年次編入学の学生募集停止(令和8年度以降)について</a>(令和6年12月24日)</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/yokoku_file/R8/hou_kikoku.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和8年度熊本大学法学部総合型選抜(帰国生徒対象)における選抜方法の変更について</a>(令和6年12月24日)</p>&#13; <h3>令和7年度入試</h3>&#13; <p>???? 令和7年度(令和6年度実施)入学者選抜に関する予告は以下のとおりです。</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R7sennbatuhouhouhennkouyokoku-1.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和7年度熊本大学入学者選抜方法の変更について【第1報】</a>(令和4年7月14日)</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/r7yokoku_2_syusei2.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和7年度熊本大学入学者選抜方法の変更について【第2報】</a><span style="text-decoration: line-through;">(令和4年12月28日)</span><span class="fontcolor1">令和5年5月31日変更<br/></span>   ※【第3報】の公表に伴い、一部内容を修正しています。赤字が修正箇所です。</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R7-bun_sanpen_henkou2.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和7年度熊本大学文学部第3年次編入学試験における変更について</a><span style="text-decoration: line-through;">(令和5年2月16日)</span><span class="fontcolor1">令和5年11月24日変更</span></p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R7yokoku_3_syusei" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和7年度熊本大学入学者選抜方法の変更について【第3報】</a>(令和5年5月31日)</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/r7_kou_kika_henkou.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和7年度熊本大学工学部(機械数理工学科)編入学試験における変更について</a>(令和5年12月5日)</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/r7_kou3pen_handoutai_henkou.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和7年度熊本大学工学部(半導体デバイス工学課程)編入学試験における変更について</a>(令和6年1月19日)</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R7yokoku_4hou.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和7年度熊本大学入学者選抜方法の変更について【第4報】</a>(令和6月1月19日)<br/>   ※今回の追加公表事項について、赤字が加筆?修正箇所です。</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/r7_igakka_rinnjiteiinnzou_yokoku.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和7年度熊本大学医学部医学科における入学定員(募集人員)について</a>(令和6年2月27日) </p>&#13; <h3>令和6年度入試</h3>&#13; <p>  令和6年度(令和5年度実施)入学者選抜に関する予告は以下のとおりです。</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R6yakugakubuyokoku.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和6年度熊本大学入学者選抜方法(薬学部)の変更について</a>(令和4年7月14日)</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R6_gakkann_yokoku.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和6年度熊本大学情報融合学環の新設に伴う入学者選抜方法等について</a>(令和5年2月10日)</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R6-kougakubu_handoutai.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和6年度熊本大学工学部半導体デバイス工学課程の新設に伴う入学者選抜方法等について</a>(令和5年2月16日)</p>&#13; <p> ?  <span style="text-decoration: underline;">情報融合学環及び工学部半導体デバイス工学課程については <strong><a href="/whatsnew/honbu/shingakubusoshikousou" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a></strong></span></p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R6-igakka_rinnjiteiinzou_yokoku.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和6年度熊本大学医学部医学科における入学定員(募集人員)について</a>(令和5年2月16日)</p>&#13; <p><a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R6-chousasyonohyouka.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer"> ?令和6年度一般選抜(前期日程?後期日程)における調査書の評価について</a>(令和5年2月16日)</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/r6_glcyokoku2.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和6年度総合型選抜(グローバルリーダーコース入試)における入試方法の変更について</a>(令和5年3月29日)</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R6-igakka_suisen2_henkou.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和6年度熊本大学入学者選抜方法(医学部医学科)の変更について</a>(令和5年3月29日)</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R6_kougakubu_handoutai_3pen_yokoku.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和6年度熊本大学工学部半導体デバイス工学課程の新設に伴う3年次編入学試験について</a>(令和5年3月29日)</p>&#13; <p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R6_bosyujinin_yokoku2.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和6年度熊本大学入学者選抜における入学定員(募集人員)の変更について</a><span style="text-decoration: line-through;">(令和5年3月29日)</span><span class="fontcolor1">令和5年4月28日更新</span></p>&#13; <p/>&#13; <ul/>&#13; <address><strong> お問い合わせ </strong> <br/> <a href="/../../../form/28"> 学生支援部 入試課 </a> <br/> 096-342-2148</address>]]> No publisher 入試 2024/12/24 09:15:00 GMT+9 ページ 令和6年度熊本大学一般選抜(前期日程)における入試ミスについて_博狗体育官方 /nyuushi/whatnew/oshirase/20241220 <![CDATA[<p>令和6年度熊本大学一般選抜(前期日程)における「理科(生物)」の入試ミスについて、お知らせいたします。</p>&#13; <p>詳細は<a href="/nyuushi/whatnew/oshirase-file/r6zenki_ri_miss.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>からご確認ください。</p>]]> No publisher 入試 2024/12/20 17:00:00 GMT+9 ページ 令和7年度 特別支援教育特別専攻科 合格者発表_博狗体育官方 /nyuushi/whatnew/sokuhou/r7_senkoka <![CDATA[<p><strong>インターネットによる合格者発表</strong>は、<strong>合否確認のための補助的な手段</strong>として利用してください。<br/>合格者発表日の<strong>11時頃</strong>に合格者ファイルを開くことができるようになりますが、<strong>当日の配信環境の影響により遅れる</strong>ことがあります。<br/>また、<strong>正式な合格者発表</strong>は、合格者発表日に<strong>合格者本人宛てに発送(速達)する「合格通知書」</strong>となりますので、<br/>合否に関しては必ずこれらで確認してください。<br/>なお、インターネットへの掲載期間は、合格者発表日から<strong>1週間</strong>とします。<br/><br/>【注意点】<br/>?1.画面を更新する場合は、お使いのブラウザの『更新』または『再読み込み』のボタンを再度クリックしてください。<br/>?2.合格発表時刻が近づくとアクセスが集中し、表示されるまでの時間がかかる場合があります。その際は、時間を<br/> ?? おいてから 再度アクセスしてください。<br/>?3. 電話等による合否の照会には一切応じることはできません。<br/><br/></p>&#13; <h3>令和7年度 特別支援教育特別専攻科 合格者発表</h3>&#13; <p><strong>?</strong><a href="/nyuushi/whatnew/sokuhou/files/r7_senkoka.pdf">令和7年度 特別支援教育特別専攻科 合格者</a></p>]]> No publisher 入試 2024/12/20 11:00:00 GMT+9 ページ 熊本大学先端科学研究部が進めてきた「全国初の電動スクールバスの実証による地域の脱炭素化、強靭化の取り組み」が環境省の気候変動アクション環境大臣表彰(大賞)を受賞_博狗体育官方 /whatsnew/sizen/20241219-1 <![CDATA[<p>熊本大学が熊本県/球磨村と共同で実施した全国初の電動スクールバスの実証による地域の脱炭素化、強靭化の取り組み(環境省の委託事業「中山間地域における電動マイクロバスの評価検証事業(<span>R3</span>~<span>R5</span>)」)が、このたび、環境省が主催する「令和6年度気候変動アクション環境大臣表彰」の開発?製品化部門緩和?適応分野で、気候変動アクション環境大臣表彰(※)を受賞し、受賞者の中から特に著しい功績をあげたものとして環境大臣が決定する気候変動アクション大賞に選ばれました。</p>&#13; <p>今回の受賞は、脱炭素化、エネルギー地産地消、強靭化、過疎地交通などの地域課題の解決と、導入が遅れている電動マイクロバスの普及を目的として、全国初となる電動スクールバスの実証事業を推進し、その実用性と効果をあきらかにして、電動スクールバス市場導入の見通しを得たことが評価されたものです。</p>&#13; <p/>&#13; <p><span>12</span>月<span>2</span>日に浜離宮朝日ホールで開催された表彰式では、同事業の実施責任者の松田俊郎特任准教授(大学院先端科学研究部)が出席し、環境省の土居地球環境局長から表彰状を授与されました。</p>&#13; <p/>&#13; <table height="316" style="width: 824.583px;">&#13; <tbody>&#13; <tr>&#13; <td style="width: 411px; text-align: center;"><img src="/whatsnew/sizen/sizeninfo_file/015A0344.JPG/@@images/e50c26d6-dd94-43ef-8ff2-81a4bf5914cb.jpeg" title="20241224-1" alt="20241224-1" class="image-inline"/></td>&#13; <td style="width: 411.583px;"><img src="/whatsnew/sizen/sizeninfo_file/061219-3.jpg/@@images/ae708418-b945-4e83-94e2-3a3df35014b5.jpeg" title="061219-3.jpg" alt="061219-3.jpg" class="image-inline"/></td>&#13; </tr>&#13; <tr>&#13; <td style="width: 411px; text-align: center;">&#13; <p>令和6年12月2日 表彰式</p>&#13; <p>(左から熊本県環境生活部 黒木主幹、</p>&#13; <p>土居地球環境局長、松田先生)</p>&#13; </td>&#13; <td style="width: 411.583px; text-align: center;">&#13; <p>?</p>&#13; <p>表彰状</p>&#13; </td>&#13; </tr>&#13; </tbody>&#13; </table>&#13; <p><span/></p>&#13; <p><span> </span></p>&#13; <p><span>12</span>月<span>10</span>日には松田特任准教授から小川学長へ受賞報告が行われ、同事業の関係者全員で記念撮影を行いました。</p>&#13; <p/>&#13; <table height="316" style="width: 824.583px;">&#13; <tbody>&#13; <tr/>&#13; <tr>&#13; <td style="width: 411px; text-align: center;"><img src="/whatsnew/sizen/sizeninfo_file/061219-1.jpg/@@images/9eeb329f-ac38-4b9f-add7-d898e7a96ca6.jpeg" title="061219-1.jpg" height="237" width="359" alt="061219-1.jpg" class="image-inline"/></td>&#13; <td style="width: 411.583px;"><img src="/whatsnew/sizen/sizeninfo_file/061219-2.jpg/@@images/c322cd31-168e-4831-92a5-f49389d179eb.jpeg" title="061219-2.jpg" height="242" width="324" alt="061219-2.jpg" class="image-inline"/></td>&#13; </tr>&#13; <tr>&#13; <td style="width: 411px; text-align: center;">&#13; <p>学長?理事との記念撮影</p>&#13; <p>(前列左から大谷理事、松田先生、小川学長)</p>&#13; <p>(後列左から、磯部先端科学研究部長、宮内先生、</p>&#13; <p>木山先生、寺村技術専門職員、木下課長)</p>&#13; </td>&#13; <td style="width: 411.583px; text-align: center;">&#13; <p>?</p>&#13; <p>事業関係者との記念撮影</p>&#13; </td>&#13; </tr>&#13; </tbody>&#13; </table>&#13; <p><span>?</span></p>&#13; <p>※気候変動アクション環境大臣表彰</p>&#13; <p>気候変動対策推進の一環として、気候変動の緩和?気候変動への適応に顕著な功績のあった個人?団体をたたえる、環境省主催の表彰制度</p>&#13; <p><span>?</span></p>&#13; <p><関連サイト></p>&#13; <p>令和<span>6</span>年度気候変動アクション環境大臣表彰 表彰式/受賞者フォーラム(<span>YouTube</span>)</p>&#13; <p><span><a href="https://www.youtube.com/live/VNK-T1dF9L0" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.youtube.com/live/VNK-T1dF9L0</a></span></p>&#13; <p>令和<span>6</span>年度気候変動アクション環境大臣表彰 受賞者紹介(環境省 ウェブページ)</p>&#13; <p><span><a href="https://www.env.go.jp/earth/ondanka/min_action_award/winners_r06.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.env.go.jp/earth/ondanka/min_action_award/winners_r06.html</a></span></p>&#13; <p>全国初の電動スクールバスの実証による地域の脱炭素化?強靭化の取り組み(環境省 ウェブページ)</p>&#13; <p><span><a href="https://www.env.go.jp/earth/ondanka/min_action_award/files/winners_r06_K05.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.env.go.jp/earth/ondanka/min_action_award/files/winners_r06_K05.pdf</a><br/> </span></p>&#13; <p><span/></p>&#13; <p><span/></p>&#13; <p><span><img alt="" src="../../../resolveuid/585c86917ba7433a9220ab1710d33ca5/@@images/image/large" class="image-inline"/></span></p>&#13; <address><strong> お問い合わせ</strong><br/>教育研究支援部自然科学系事務課<br/>総務人事担当<br/>電話:096-342-3513<br/>e-mail:<span style="font-size: 11pt;">szk-somu※jimu.kumamoto-u.ac.jp</span> <br/> (迷惑メール対策のため@を※に置き換えております)</address>]]> No publisher その他 2024/12/19 17:25:00 GMT+9 ページ 台湾国家重点領域国際合作連盟(UAAT)訪問団が本学を訪問_博狗体育官方 /kokusaikouryuu/whatsnew/uaat1211 <![CDATA[<p>令和6年<span>12</span>月<span>11</span>日、<a href="https://uaat.ntu.edu.tw/english/Default.html">台湾国家重点領域国際合作連盟(<span>UAAT</span>)</a>の<span>42</span>名の代表団が熊本大学を訪問しました。代表団は、<span>UAAT</span>戦略企画室の室長である国立成功大学の<span>Huey-Jen Su</span>卓越教授、及び<span>UAAT</span>事務局の執行役員である国立台湾大学の<span>Chung-Chih Wu</span>副学長が率いており、熊本大学からは大谷順理事?副学長、岸田光代副学長をはじめ、各学部の学部長や代表者が出席しました。</p>&#13; <p>会議は、大谷理事による熊本大学の概要紹介で始まりました。その後、<span>UAAT</span>代表者が<span>UAAT</span>の概要と現在進行中の共同プロジェクトについて発表し、半導体、生命科学、工学、中国語学、自然科学、社会科学?人文学など、さまざまな研究分野における将来的な協力の可能性についても紹介しました。さらに、<span>UAAT</span>加盟大学が各自の大学について簡単に紹介し、今後の発展に向けてさまざまな協力の方法について話し合いました。</p>&#13; <p>会議終了後、<span>UAAT</span>代表団はキャンパスツアーを行い、<a href="https://www.tech.kumamoto-u.ac.jp/kenkyushiryoukan/info_02.html">工学部研究資料館</a>を訪問し、この資料館は重要文化財に指定されており、熊本大学の歴史と伝統について理解を深める貴重な機会となりました。また、代表団は<a href="https://kumamoto-university-shock-labo.jimdosite.com/">熊本大学衝撃実験棟</a>を見学しました。この施設は、日本の国立大学法人で唯一の総合的爆発実験施設であり、熊本大学の最先端の研究現場を実際に体験することができました。</p>&#13; <p>熊本大学は、九州と沖縄地域の<span>11</span>の国立大学が加盟する九州?沖縄オープンユニバーシティ(<span>KOOU</span>)の一員であり、<span>KOOU</span>は今年4月に<span>UAAT</span>と国際的な連携協力に関する覚書(<span>MOU</span>)を締結しました。この覚書により、共同研究や教育協力に関する議論がすでに進められており、今回の<span>UAAT</span>代表団の訪問は、さらなるパートナーシップの強化と情報交換の促進に寄与し、今後の協力の可能性を広げる重要な一歩となりました。</p>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-1-VP-Otani.JPG/@@images/a77c7874-5cd3-455c-be6a-a8b0df11af78.jpeg" title="20241219-1 VP Otani.JPG" alt="20241219-1 VP Otani.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">大谷理事による熊本大学紹介</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-2-Prof-Su.JPG/@@images/f9e59b01-7d89-48c9-b082-8d4602c70e78.jpeg" title="20241219-2 Prof. Su.JPG" alt="20241219-2 Prof. Su.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">Huey-Jen Su卓越教授による挨拶</p>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-3-UAAT-intro-VP-WU.JPG/@@images/f1f7c563-6808-4df3-8c23-28d710500618.jpeg" title="20241219-3 UAAT intro VP WU.JPG" alt="20241219-3 UAAT intro VP WU.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">国立台湾大学副学長Chung-Chih WuによるUAAT紹介</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-4-Semiconductor-Field.JPG/@@images/07802594-7772-4e48-83e8-5d280c10bfc5.jpeg" title="20241219-4 Semiconductor Field.JPG" alt="20241219-4 Semiconductor Field.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p/>&#13; <p style="text-align: center;">国立台北科技大学のHo-Chiao Chuan教授(<span>Research and Development</span>室長)による半導体分野のプロジェクト紹介</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-5-Manderine-Feild.JPG/@@images/57475db8-6eed-4a2b-91e5-9edbc7a0cda4.jpeg" title="20241219-5 Manderine Feild.JPG" alt="20241219-5 Manderine Feild.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">国立中山大学Ming-Hsuan Lee 副学長による工学?中国語学分野のプロジェクト紹介</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-6-Prof-from-Chenggong.JPG/@@images/220fa7f5-e570-484b-8c30-20558c7480b4.jpeg" title="20241219-6 Prof from Chenggong.JPG" alt="20241219-6 Prof from Chenggong.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">Sun-Yuan Hsieh 副学長による国立成功大学紹介</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-7-Prof-from-Tsinghua.JPG/@@images/d2e9a2e1-5826-4256-918b-c623f4ba3263.jpeg" title="20241219-7 Prof from Tsinghua.JPG" alt="20241219-7 Prof from Tsinghua.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">Shin-yi Peng副学長による国立清華大学紹介</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-8-Prof-Ihara.JPG/@@images/db9f71fb-9ac2-4c88-8420-3cd5ab292895.jpeg" title="20241219-8 Prof. Ihara.JPG" alt="20241219-8 Prof. Ihara.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">井原敏博大学院自然科学教育部長</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-9-Prof-Fujita.JPG/@@images/f7c31b75-675c-4e12-a3a2-57920686f5e2.jpeg" title="20241219-9 Prof. Fujita.JPG" alt="20241219-9 Prof. Fujita.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">藤田豊大学院教育学研究科長</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-10-PXL_20241211_060749589.jpg/@@images/ab6290c2-c607-4607-9963-714537fcb0bf.jpeg" title="20241219-10 PXL_20241211_060749589.jpg" alt="20241219-10 PXL_20241211_060749589.jpg" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">集合写真</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-11Souvenir-Exchange-VP-Otani.JPG/@@images/8795988d-3c16-4d1b-910a-97ee3dd7e42d.jpeg" title="20241219-11Souvenir Exchange VP Otani.JPG" alt="20241219-11Souvenir Exchange VP Otani.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">記念品交換 (左から: 大谷順理事?副学長, Huey-Jen Su卓越教授)</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-12-Souvenir-Exchang-VP-Ishida.jpg/@@images/b4a0958e-d1c5-4577-a66d-7cc3660497e9.jpeg" title="20241219-12 Souvenir Exchang VP Ishida.jpg" alt="20241219-12 Souvenir Exchang VP Ishida.jpg" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">記念品交換 (左から: 岸田光代副学長, 国立台湾大学 Chung-Chih Wu 副学長)</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-13-group2.jpeg/@@images/9286c7d7-b82a-4c04-afe7-a816932eb848.jpeg" title="20241219-13 group2.jpeg" alt="20241219-13 group2.jpeg" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">工学部研究資料館前</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-14-lab1.jpeg/@@images/f3b53f81-5f3d-4781-a413-083dd8f52c97.jpeg" title="20241219-14 lab1.jpeg" alt="20241219-14 lab1.jpeg" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;"><a href="https://www.iina.kumamoto-u.ac.jp/">産業ナノマテリアル研究所</a>の田中茂准教授による爆発実験の説明</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241219-15-lab2.jpeg/@@images/335977f3-d805-4334-8747-abbef00cbcb4.jpeg" title="20241219-15 lab2.jpeg" alt="20241219-15 lab2.jpeg" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">爆発実験結果の確認</p>&#13; <p/>&#13; <p/>&#13; <p/>]]> No publisher その他 2024/12/19 15:24:00 GMT+9 ページ 深層学習を用いた細胞骨格の高精度?高効率な密度解析法を確立_博狗体育官方 /whatsnew/sizen/20241219 <![CDATA[<p><strong>(ポイント)</strong></p>&#13; <ul>&#13; <li>深層学習に基づくセグメンテーション手法を用いて、細胞骨格の密度を高精度かつ高効率に解析する技術を確立しました。</li>&#13; <li>本手法は、従来の解析法では難しかった細胞骨格の密度測定の精度を向上させました。</li>&#13; <li>本手法を植物の気孔開閉や受精卵の極性化などの生命現象に応用し、細胞骨格密度の変化を定量的に評価することに成功しました。</li>&#13; </ul>&#13; <p style="text-align: justify;"><span/>【概要説明】 </p>&#13; <p> 熊本大学大学院自然科学教育部修士課程2年の堀内凌太大学院生と同大学大学院先端科学研究部の檜垣匠教授を中心とした研究グループは、深層学習を用いた細胞骨格のセグメンテーション法を開発し、細胞骨格密度を高精度かつ高効率に測定する手法を確立しました。<br/> 本研究では、タバコ培養細胞の微小管を対象に、従来の方法と深層学習法の解析精度を比較しました。その結果、従来法では角度や並行度の測定には十分であったものの、密度測定の精度には限界があることが明らかになりました。一方、深層学習に基づく手法では、密度の定量精度が顕著に向上することが示されました。さらに、本手法の有用性を検証するため、植物の気孔開閉運動および受精卵の極性化に応用を試みました。その結果、両現象において細胞骨格密度の変化を正確に捉えることに成功し、本技術の汎用性の高さが実証されました。本研究は、深層学習が大規模な画像データセットの解析を自動化?高効率化することで、深層学習を用いた細胞骨格の高精度?高効率な密度解析法を確立細胞骨格の機能解明や関連分子機構の研究に貢献する可能性を示しています。<br/> 本研究成果は令和6 年12 月18 日、科学雑誌「Protoplasma」オンライン版のカテゴリー New Methods in Cell Biology に掲載されました。本研究は日本学術振興会科研費、科学技術振興機構 CREST、および熊本大学国際先端科学技術研究機構 Research Cluster Digital Plant Cell Biology の支援を受けて実施されました。</p>&#13; <p/>&#13; <p/>&#13; <p><strong>(論文情報)</strong></p>&#13; <p>論文名:Deep learning-based cytoskeleton segmentation for accurate high-throughput measurement of cytoskeleton density.<br/>著者:Ryota Horiuchi, Asuka Kamimura, Yuga Hanaki, Hikari Matsumoto, Minako<br/>Ueda, and Takumi Higaki* (*責任著者)<br/>掲載誌:Protoplasma<br/>doi:https://doi.org/10.1007/s00709-024-02019-9</p>&#13; <p>詳細:<a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2024-file-1/release241219.pdf">プレスリリース</a></p>&#13; <p/>&#13; <p><img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/icon.png/@@images/39207fe2-5580-4840-9714-48e1fc6172fc.png" title="icon.png" alt="icon.png" class="image-inline"/>????  <img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/sdg_icon_02_ja_2.png/@@images/8032ba3d-a877-4a15-b6fd-60f50cbdf9de.png" title="sdg_icon_02_ja_2.png" width="133" alt="sdg_icon_02_ja_2.png" height="127" class="image-inline"/></p>&#13; <p><a href="/daigakujouhou/katudou/SDGs/index"><熊本大学SDGs宣言></a></p>&#13; <address><strong> お問い合わせ </strong> <br/>熊本大学 総務部総務課広報戦略室<br/>電話:096-342-3271<br/>E-mail:sos-koho※jimu.kumamoto-u.ac.jp&#13; <p>(※を@に置き換えてください)</p>&#13; </address>]]> No publisher 研究 2024/12/19 13:55:00 GMT+9 ページ 令和6年度キャンパスクリーンデー(構内一斉清掃)を実施しました_博狗体育官方 /whatsnew/shisetsu/20241018 <![CDATA[<p>  令和6年10月18日(金)に、キャンパス環境美化の一環として「キャンパスクリーンデー」を実施いたしました。(毎年10月第3金曜日に実施)<br/>  前日の午後から雷鳴が聞こえたり雨が降ったりしましたが、当日の午前中には晴れるまでに回復し、多くの部局等で落ち葉やゴミを拾い集めることができました。<br/>  これにより、令和6年11月2日から開催された大学祭では、綺麗になったキャンパスで来学者を迎えることができました。<br/> <br/>                                             施設?環境委員会委員長</p>&#13; <ul style="list-style-type: disc;">&#13; <li style="padding-left: 30px;">学生?教職員の清掃状況</li>&#13; </ul>&#13; <p style="text-align: left;"/>&#13; <table style="width: 813px; height: 542px; margin-left: auto; margin-right: auto;">&#13; <tbody>&#13; <tr style="height: 243.983px;">&#13; <td style="width: 412.433px; height: 243.983px;"><img src="/whatsnew/shisetsu/file/gazo01.jpg/@@images/f92a83d5-3725-4c8a-b698-aadde8a00139.jpeg" title="gazo01.jpg" width="436" alt="gazo01.jpg" height="287" class="image-inline"/></td>&#13; <td style="width: 409.567px; height: 243.983px;"><img src="/whatsnew/shisetsu/file/gazo02.jpg/@@images/169851f2-683f-4aee-97ef-57ff91d24a82.jpeg" title="gazo02.jpg" width="422" alt="gazo02.jpg" height="279" class="image-inline"/></td>&#13; </tr>&#13; <tr style="height: 281px;">&#13; <td style="width: 412.433px; height: 281px;"><img src="/whatsnew/shisetsu/file/gazo03.jpg/@@images/6e704a1f-550b-488a-b111-3c011f1b99ce.jpeg" title="gazo03.jpg" width="385" alt="gazo03.jpg" height="260" class="image-inline"/></td>&#13; <td style="width: 409.567px; height: 281px;"><img src="/whatsnew/shisetsu/file/gazo04.jpg/@@images/5bde0880-70f5-4342-af5d-1fd1a039d762.jpeg" title="gazo04.jpg" width="384" alt="gazo04.jpg" height="284" class="image-inline"/></td>&#13; </tr>&#13; </tbody>&#13; </table>&#13; <p style="text-align: left;"><br/>                      <br/>???        <br/>        <br/>                <br/>                     </p>]]> No publisher その他 2024/12/19 10:05:00 GMT+9 ページ インターネット出願について_博狗体育官方 /nyuushi/whatnew/oshirase/internetsyutugan <![CDATA[<h2 align="left">インターネット出願システム</h2>&#13; <div class="box_caution" style="text-align: center;">本学への出願を希望している方は、「学生募集要項」を参照の上、<br/>インターネット出願システムを利用して出願してください。<br/><br/>? <strong><span class="fontcolor1">※ インターネット出願登録サイトは、各入試区分の受付期間のみ開設します。<br/><br/><a href="https://admission.kumamoto-u.ac.jp/shutsugan/" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img src="/nyuushi/whatnew/oshirase-file/banner.jpg/@@images/dc2c06a1-1802-4f6f-bafd-8053a8c5473f.png" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="&#x51FA;&#x9858;&#x30B7;&#x30B9;&#x30C6;&#x30E0;&#x30D0;&#x30CA;&#x30FC;" alt="&#x51FA;&#x9858;&#x30B7;&#x30B9;&#x30C6;&#x30E0;&#x30D0;&#x30CA;&#x30FC;" class="image-inline"/></a></span></strong></div>&#13; <p/>&#13; <h4>よくある質問</h4>&#13; <div class="box_advice"><strong>メールアドレスの登録ができません(新規登録するために送信したメールが届きません)。<br/></strong>?迷惑メールフォルダ等に振り分けられていないか確認してください。<br/>?「<span>@jimu.kumamoto-u.ac.jp</span>」からのメール受信を許可してください。<br/>?上記の方法でも届かない場合は、他のメールアドレスを作成して試してみてください。</div>&#13; <div class="box_advice"><strong>受験番号確定メールが届きません。<br/></strong>?迷惑メールフォルダ等に振り分けられていないか確認してください。<br/>?「<span>@jimu.kumamoto-u.ac.jp</span>」からのメール受信を許可してください。<br/>?第1段階選抜を実施する場合、合格者にのみ受験番号確定メールを送信します。<br/>?募集要項に記載された受験番号確定メール送信日以降に、インターネット出願システムにログインし、受験票がダウンロード可能になっていれば、メールが届かない場合でも問題ありません。また、同時に試験場案内の掲載についてもお知らせしていますので、以下のページから確認してください。<br/><span> <a href="/nyuushi/whatnew/oshirase/ytjqlc" target="_blank" rel="noopener noreferrer">/nyuushi/whatnew/oshirase/ytjqlc</a></span></div>&#13; <div class="box_advice"><strong>登録したメールアドレスを変更したい。<br/></strong>?ログイン画面の下部にある「メールアドレス変更」から変更設定が可能です。</div>&#13; <div class="box_advice"><strong>登録したパスワードを忘れた。<br/></strong>?ログイン画面の下部にある「パスワードを忘れた場合はこちら」からパスワードを設定しなおしてください。<br/>?パスワードを11回以上誤ってロックされた場合は、熊本大学学生支援部入試課(096-342-2148)までご連絡ください。</div>&#13; <div class="box_advice"><strong>出願受付がされたかどうか確認したい。<br/></strong>?書類の到着確認は、出願書類を簡易書留で郵送する際に郵便局から交付される「受領証」に記載の追跡番号を利用して郵便追跡サービスサイトからご確認ください。受付完了の連絡はしませんので、受験番号確定メールが届くまでお待ちください。</div>&#13; <div class="box_advice"><strong>出願書類の提出方法を知りたい。</strong><br/>?「簡易書留速達」郵便で郵送してください。持参は受け付けません。併願する場合は、別々の封筒に入れて郵送してください。<br/>?出願期間を過ぎて到着した書類は受け取ることができません。</div>&#13; <div class="box_advice"><strong>出願内容を変更したい。<br/></strong>?出願書類受理後は、いかなる事情があっても書類の返却及び変更並びに住所?連絡先以外の入力事項の変更は認めません。出願登録後、出願書類提出前に、住所?連絡先等の入力が誤っていたことが発覚した場合には、出願確認票を朱書き訂正のうえ、提出してください。</div>&#13; <h2>学生募集要項について</h2>&#13; <p>インターネット出願に伴い、冊子体の学生募集要項は廃止しました。 <br/> 各入試区分における学生募集要項や提出必要書類(各種様式)のダウンロードは、こちらから行ってください。 <br/> また、事前に、願書受付期間、試験日程等の確認も、併せて行ってください。 <br/> <span class="fontL"/><span class="fontL"/><span class="fontL"/><span class="fontL"/></p>&#13; <ul style="list-style-type: disc;">&#13; <li><span class="fontL">学部入試(一般選抜(前期日程?後期日程)、学校推薦型選抜、総合型選抜、私費外国人留学生選抜)は、<a href="/nyuushi/gakubunyushi" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a> </span></li>&#13; <li><span class="fontL">編入学試験は</span><span class="fontL"><a href="/nyuushi/sonota/hennyu" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a></span></li>&#13; <li><span class="fontL">社会人入学の入試は<a href="/nyuushi/sonota/shakaijin/seikikatei" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a></span><span class="fontL"/></li>&#13; </ul>&#13; <p><span class="fontcolor1"/></p>&#13; <p><span class="fontcolor1"/></p>&#13; <p><span class="fontcolor1"/></p>&#13; <p/>]]> No publisher 入試 2024/12/18 17:59:45.264166 GMT+9 ページ 台湾 南台科技大学の創立55周年式典に参加しました_博狗体育官方 /kokusaikouryuu/whatsnew/20241214stust <![CDATA[<p> 台湾の南台科技大学の創立55周年記念式典に、大谷順理事?副学長(研究?グローバル戦略担当)及び張浩学長特別補佐(グローバル担当)が出席しました。<br/><br/> 南台科技大学は、台湾?台南市永康区に位置し、1969年に設立された台湾でも有数の大学です。本学と同大学は、2004年の部局間交流協定の締結から始まり、2008年に大学間交流協定締結を経た、長い交流の歴史があります。<br/><br/> 式典に先立って開催されたフォーラム「International Mobility and Talent Development Exchange Discussion」では、南台科技大学の協定校8大学と共に参加し、教育の国際化と社会貢献をテーマについて取組み等が紹介されました。本学の大谷理事?副学長が社会貢献活動について、特に半導体分野で地域や企業との連携を加速している状況を発表しました。参加者は、熊本におけるTMSC進出が大学に与える影響に関心を示していました。<br/><br/> また、12月に就任したばかりの黄能富学長への表敬訪問も行い、大谷理事から小川学長の親書を手渡すと共に、学長就任および創立55周年のお祝いの言葉を述べました。黄学長は、長年にわたる本学との交流に感謝の意を表し、今後の更なる連携に期待を寄せていました。黄学長はAIを専門とし、その技術を活用したスマート農業の研究に取り組んでおり、懇談の中で、AIやデータサイエンスを活用した医療や防災分野での共同研究や学生交流の推進について積極的に提案されました。<br/><br/> 12月14日に行われた式典は音楽ホールで開催され、国内外からのゲスト30名を含む約300-400名の同窓生、教職員、学生が集まり、盛大な式典が執り行われました。<br/><br/> 今回の訪問は、南台科技大学をはじめとする参加大学との親密な意見交換ができ、非常に有意義なものとなりました。今回の訪問をきっかけに両校の交流が更に促進することが期待されます。</p>&#13; <p style="text-align: center;"><br/><br/><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241213photo1.jpg/@@images/525dbac8-bd2a-48a3-ae1f-b1cd43d87503.jpeg" title="20241213photo1.jpg" alt="20241213photo1.jpg" class="image-inline"/><br/>南台科技大学 黄能富学長と熊本大学 大谷順理事</p>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241213photo2.jpg/@@images/986542d1-7ac1-42f3-928c-5b31913df67c.jpeg" title="20241213photo2.jpg" alt="20241213photo2.jpg" class="image-inline"/><br/>International Mobility and Talent Development Exchange Forum</p>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241213photo3.jpg/@@images/60eff25c-b34e-4fbb-a3e7-b9c09ca43135.jpeg" title="20241213photo3.jpg" alt="20241213photo3.jpg" class="image-inline"/><br/>晩餐会にて:左から大谷理事、黄<span>STUST</span>学長、張学長特別補佐</p>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20241214photo4.jpg/@@images/d6265b0e-438f-4b9f-ba50-a4a788bd300b.jpeg" title="20241214photo4.jpg" width="417" alt="20241214photo4.jpg" height="313" class="image-inline"/><br/>南台科技大学創立<span>55</span>周年式典</p>]]> No publisher その他 2024/12/18 16:19:0.416083 GMT+9 ページ 令和7年度大学入学共通テスト 熊本大学黒髪地区内の配置図等について_博狗体育官方 /nyuushi/whatnew/oshirase/r7kyotsutestkaijo <![CDATA[<h2>黒髪地区試験会場内の配置図、控室について</h2>&#13; <p>熊本大学黒髪地区試験会場内の配置図、控室について、以下のとおりとなります。</p>&#13; <ul>&#13; <li>令和7年1月18日、19日実施:<a href="/nyuushi/whatnew/oshirase-file/R7_haichizu.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">黒髪地区試験会場内の配置図?控室</a></li>&#13; </ul>&#13; <p>【注意事項】<br/>?受験生の座席確保のため、保護者?同伴者の控室はありません。<br/>?事故防止の観点から控室での場所取り行為はなさいませんようお願い致します。<br/>?受験者以外の試験場(黒髪北地区?南地区)への立ち入りを原則禁止いたします。※事前の配慮申請により許可された者を除く</p>&#13; <h2>試験場の下見について</h2>&#13; <p> 試験場の下見は、<span class="fontL"><strong>令和7年1月17日(金)13:00~15:00 </strong> </span> です。</p>&#13; <p> 下見の際に令和7年度大学入学共通テストの「受験票」が必要になりますので、ご持参ください。<br/> 下見では試験場及び試験室の位置等を確認できますが、試験室内への入室はできません。</p>&#13; <h2>交通手段について</h2>&#13; <p> 下見及び試験当日は、構内に駐車スペースはありませんので、公共交通機関をご利用ください。<br/> 自家用車でお越しの方は、近郊の駐車場をご利用ください。<br/> 自家用車による送り込みについて、黒髪地区では全学教育棟前に降車場を設けております。<br/> 降車場については、<strong>黒髪地区試験会場内の配置図?控室</strong>をご確認ください。<br/> 誘導員の指示に従って入構し、降車後は速やかに出構してください。<br/> 迎えについては、乗車場を設けておりませんので、公共交通機関を利用してください。</p>&#13; <p><span style="text-decoration: underline;"><strong>※送迎の車による、交通渋滞の発生や違法駐車が、近隣の迷惑となっています。</strong></span><br/><span style="text-decoration: underline;"><strong>くれぐれも路上での乗降及び泰勝寺や近隣の商業施設等の駐車場での待機はなさいませんようお願いします。</strong></span></p>&#13; <address><strong> お問い合わせ </strong> <br/> 学生支援部 入試課 <br/> 096-342-2146</address>&#13; <p/>]]> No publisher 入試 2024/12/18 16:15:00 GMT+9 ページ ガラスは温度の上下を繰り返すと若返る? ―金属原子の並び方と振動の変化―_博狗体育官方 /whatsnew/sizen/20241217 <![CDATA[<p><strong>(ポイント)</strong></p>&#13; <ul>&#13; <li>金属ガラスに液体窒素温度と室温の間を繰り返して上下させる「極低温若返り効果」を起こすことで原子配列が変化することが、放射光X線を用いた実験で詳しく明らかになりました。</li>&#13; <li>ガラス中の構造の不均質性も、元素によって大きく変化することがわかりました。</li>&#13; <li>X線非弾性散乱実験よりミクロな弾性的性質の不均質さも変化することが見出されました。</li>&#13; <li>この研究は、国内、国際を問わず、幅広い研究者の協力によって達成されたものです。<span/></li>&#13; </ul>&#13; <p style="text-align: justify;"><span/>【概要説明】 </p>&#13; <p> 島根大学材料エネルギー学部の細川伸也研究員、尾原幸治教授および先端マテリアル研究開発協創機構のイェンス?シュテルホルン講師は、熊本大学、東北大学、九州シンクロトロン光研究センター、高輝度光科学研究センター、茨城大学、理化学研究所、およびハンガリー、フランスの研究者と協力して、金属ガラス(注1)を対象として、液体窒素温度(およそ摂氏マイナス196度)と室温の間を繰り返し上下させることによる若返り効果(注2)によって、構成する原子の並び方やその運動が大きく変化することを、大型放射光施設SPring-8(注3)(BL04B2、BL35XU)の放射光X線(注4)を用いて明らかにしました。<br/> 放射光X線を用いると、通常より高いエネルギーのX線を用いた高エネルギーX線回折(注5)を行うことができるばかりでなく、そのエネルギーを細かく変化させることができ、それによってX線異常散乱(注6)法を用いて構成元素による散乱の強さをコントロールでき、それぞれの元素のまわりの原子の配列を知ることができます。研究に用いた金属ガラスは重い希土類元素のガドリニウム(Gd)と軽い遷移金属元素であるコバルト(Co)からできているのですが、この実験より軽いCo元素が温度の上下を繰り返すことにより、Gd原子の直近の位置からやや離れた場所に若返りによって移動することがわかりました。また、放射光X線を用いたX線非弾性散乱(注7)法によって、金属ガラスはミクロに見て速く振動する硬い部分と遅く振動する柔らかな部分があるのですが、その不均質さが若返りにより大きく増大することを見出しました。この研究は、放射光X線を有効に用いて、ガラスの原子配列の変化や運動の変化を詳しく観測できることを示しています。<br/> この結果は、オランダで刊行される科学雑誌「Acta Materialia」に令和6年12月13日に掲載されました。</p>&#13; <p/>&#13; <p/>&#13; <p><strong>(論文情報)</strong></p>&#13; <p>論文タイトル:Structural and Dynamical Changes in a Gd-Co Metallic Glass by Cryogenic Rejuvenation (極低温若返りによるGd-Co金属ガラスの構造とダイナミックスの変化)<br/>著者:Shinya Hosokawa, *1 Jens R. Stellhorn, *2 László Pusztai, *3,4 Yoshikatsu Yamazaki, *5 Jing Jiang, *5 Hidemi Kato, *6 Tetsu Ichitsubo, *6 Eisuke Magome, *7 Nils Blanc, *8 Nathalie Boudet, *8 Koji Ohara, *1 Satoshi Tsutsui, *9,10 Hiroshi Uchiyama, *9 and Alfred Q. R. Baron*11,9<br/>*1島根大学材料エネルギー学部、*2島根大学先端マテリアル研究開発協創機構、*3HUN-REN Wigner物理研究センター、*4熊本大学国際先端科学技術研究機構、*5東北大学金属材料研究所(研究当時)、*6東北大学金属材料研究所、*7九州シンクロトロン光研究センター、*8フランス国立科学研究センター、*9高輝度光科学研究センター、*10茨城大学大学院理工学研究科、*11理化学研究所<br/>掲載誌:Acta Materialia<br/>DOI:10.1016/j.actamat.2024.120616</p>&#13; <p>詳細:<a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2024-file-1/release241217.pdf">プレスリリース</a></p>&#13; <p/>&#13; <p><img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/icon.png/@@images/39207fe2-5580-4840-9714-48e1fc6172fc.png" title="icon.png" alt="icon.png" class="image-inline"/>????  <img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/sdg_icon_09_ja_2.png/@@images/18ac5cdf-a729-4a68-b05f-2defc6e8fbe3.png" title="sdg_icon_09_ja_2.png" width="133" alt="sdg_icon_09_ja_2.png" height="127" class="image-inline"/></p>&#13; <p><a href="/daigakujouhou/katudou/SDGs/index"><熊本大学SDGs宣言></a></p>&#13; <address><strong> お問い合わせ </strong> <br/>熊本大学 総務部総務課広報戦略室<br/>電話:096-342-3271<br/>E-mail:sos-koho※jimu.kumamoto-u.ac.jp&#13; <p>(※を@に置き換えてください)</p>&#13; </address>]]> No publisher 研究 2024/12/17 14:05:00 GMT+9 ページ 特に優れた業績による修士課程等返還免除「内定候補者」の募集について_博狗体育官方 /daigakuseikatsu/nyugaku_zyugyou/shogakukin/jasso/henkanmenjo_syushikatei <![CDATA[<h2>日本学生支援機構第一種奨学金</h2>&#13; <h2>(令和7年度入学者対象)特に優れた業績による修士課程等返還免除「内定候補者」の募集について</h2>&#13; <p> 令和7年度に本学の修士(博士前期)課程または専門職大学院の課程に入学を予定し、かつ第一種奨学金の貸与を希望している学生で、在学中に特に優れた業績を挙げる見込みがあると日本学生支援機構が認定した場合には、貸与終了年度にその奨学金の全額又は半額の返還免除候補者として本学からの推薦が内定されます。<br/> 第二種奨学金には、特に優れた業績業績による返還免除制度はありません。</p>&#13; <p> <strong><span class="fontcolor1">※令和7年度の専門職大学院の課程の募集はありません。</span></strong></p>&#13; <p><strong><span class="fontcolor1"> </span></strong>【参考】<a href="/daigakuseikatsu/nyugaku_zyugyou/shogakukin/jasso/3q4uj9">修士課程?専門職課程の返還免除内定制度のご案内(日本学生支援機構)</a></p>&#13; <h3>対象者</h3>&#13; <p><strong>※1~4の<u>すべて</u>の要件を満たす者が対象となります。</strong></p>&#13; <p> 1.令和7年度に本学大学院修士(博士前期)課程に進学を希望している者<br/>   (大学院入試の結果が不合格の者は除く)</p>&#13; <p> 2.令和7年度に日本学生支援機構の第一種奨学金の貸与を希望している者</p>&#13; <p> 3.令和6年度に修学支援新制度を利用している学生(※1)又は住民税非課税世帯の者(※2)</p>&#13; <p> 4.修業年限内で修了(学位取得)する意思がある者</p>&#13; <p style="padding-left: 30px;">(※1)本内定制度申請及び推薦時点で、家計基準に基づく支援区分見直しにより「停止中」の者は対象外です。ただし、家計基準のうち、所得は基準内(支援区分はⅠ~Ⅳのいずれか)であるが資産額のみ基準外で停止となっている者は対象となります。 </p>&#13; <p style="padding-left: 30px;">(※2) 学生本人及び生計維持者(父母がいる場合は原則として父母2名)の令和5年度所得課税証明書等の課税額(所得割)がいずれも0円の世帯</p>&#13; <ul>&#13; <li> 上記要件を満たす者であれば、本学在学者でない者も申請可能です。</li>&#13; <li> 本制度に申請出来るのは大学院に進学する年度のみです。</li>&#13; </ul>&#13; <h3>申請方法 (スカラネットによる入力)</h3>&#13; <p>※1~4のすべてを期限内に完了してください。<br/><strong><br/>1.【下書き用紙の取得】</strong>下記のリンクから資料と「スカラネット下書き用紙」をダウンロードして内容を確認してください。</p>&#13; <p src="../../../../../resolveuid/1b87065ecedd4975b71bffb420c05087" class="image-undefined">  <a href="/daigakuseikatsu/nyugaku_zyugyou/shogakukin/jasso/1j6pmf-1">修士課程等奨学金返還免除内定申請について</a><br/>  <a href="/daigakuseikatsu/nyugaku_zyugyou/shogakukin/jasso/tupfa7">スカラネット下書き用紙</a> ※申請者は必ず作成してください。<br/>  B-(6)「大学院進学の目的と研究計画」用原稿用紙 (<a href="/daigakuseikatsu/nyugaku_zyugyou/shogakukin/jasso/5w3zqe" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Word</a>/<a href="/daigakuseikatsu/nyugaku_zyugyou/shogakukin/jasso/cwmxmd" target="_blank" rel="noopener noreferrer">PDF</a>) ※下書きに利用ください                       <br/>  <br/><strong>2.【事前申請】</strong>申請を希望する場合は、下記のリンクから申請フォームに必要事項を入力してください。?</p>&#13; <p>  <a href="https://forms.office.com/r/2SwTEDbtfY" target="_blank" rel="noopener noreferrer">学資金返還免除内定申請フォーム</a> </p>&#13; <p>  ※自分が申請対象者にも拘らず登録ができない場合は、速やかに下記の問い合わせ先に連絡してください。</p>&#13; <p><strong>3.【スカラネット申請入力】</strong>スカラネット下書き用紙を記入し、下記<strong>URLから申請入力してください。</strong><br/>  ※<span>ID</span>/<span>PWは事前申請者に</span>メールで送付します。<br/>  (URL)<a href="https://www.sas.jasso.go.jp/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.sas.jasso.go.jp/</a></p>&#13; <div class="box_advice"> <strong>(注意!)</strong><br/>  ?入力の途中で<span style="text-decoration: underline;">30分以上入力が滞ると、それまでの入力内容がリセットされます。</span>必ず事前に下書き用紙を<br/>   作成してスムーズに申請入力をしてください。<br/>  ?<span style="text-decoration: underline;">スカラネットの入力内容は送信後は修正できません。</span>入力内容はそのまま機構に提出されますので、<br/>   誤字脱字等に充分注意してください。</div>&#13; <p>4.<strong>【証明書類の提出】<br/>  </strong>下記の区分に応じて必要書類を提出期限までに<span style="text-decoration: underline;">郵送または持参</span>で提出してください。<br/> </p>&#13; <table border="3" cellpadding="5" style="width: 711px;">&#13; <tbody>&#13; <tr style="height: 22px;">&#13; <td style="width: 35px; height: 22px;"/>&#13; <td style="width: 246.867px; height: 22px;"><strong>区分</strong></td>&#13; <td style="width: 420.133px; height: 22px;"><strong>提出が必要な書類</strong></td>&#13; </tr>&#13; <tr style="height: 70px;">&#13; <td style="width: 35px; height: 70px;"><strong>①</strong></td>&#13; <td style="width: 246.867px; height: 70px;">機構の給付奨学生のうち、熊本大学に在学中の者</td>&#13; <td style="width: 420.133px; height: 70px;">証明書類の提出不要</td>&#13; </tr>&#13; <tr style="height: 100px;">&#13; <td style="width: 35px; height: 100px;"><strong>?</strong></td>&#13; <td style="width: 246.867px; height: 100px;">&#13; <p>機構の給付奨学生のうち、<strong>①</strong>以外の者</p>&#13; </td>&#13; <td style="width: 420.133px; height: 100px;">&#13; <p><span style="text-decoration: underline;">2024年10月以降の機構の給付奨学金の支援区分と学生氏名が分かる書類の写し(スカラネットの画面キャプチャ等)<br/></span></p>&#13; </td>&#13; </tr>&#13; <tr style="height: 25px;">&#13; <td style="width: 35px; height: 25px;"><strong>③</strong></td>&#13; <td style="width: 246.867px; height: 25px;"><strong>①</strong>または<strong>②</strong>以外で、住民税非課税世帯の者</td>&#13; <td style="width: 420.133px; height: 25px;">&#13; <p><span style="text-decoration: underline;">申請者本人と生計維持者2名(原則として父母)</span>の市区町村発行の令和6年度分の所得課税証明書**(原本)</p>&#13; </td>&#13; </tr>&#13; <tr style="height: 70px;">&#13; <td style="width: 35px; height: 70px;"><strong>④</strong></td>&#13; <td style="width: 246.867px; height: 70px;"><strong>③</strong>に該当する者のうち、<span style="text-decoration: underline;">生計維持者*が両親2名以外</span>の者(どちらか一方の場合を含む)</td>&#13; <td style="width: 420.133px; height: 70px;">以下の全ての書類が必要です<br/>?申請者と生計維持者の市町村発行の令和<span>5</span>年度分の所得課税証明書(原本)<br/> ?<a href="/daigakuseikatsu/nyugaku_zyugyou/shogakukin/jasso/sx6wqf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">申立書(様式8)</a><br/>※生計維持者が父母2名以外である事情を記入してください。</td>&#13; </tr>&#13; <tr style="height: 61px;">&#13; <td style="width: 35px; height: 61px;">&#13; <p><strong>⑤</strong></p>&#13; </td>&#13; <td style="width: 246.867px; height: 61px;"><strong>③</strong>に該当する者のうち、<span style="text-decoration: underline;">独立生計者</span></td>&#13; <td style="width: 420.133px; height: 61px;">以下の全ての書類が必要です<br/>?<a href="/daigakuseikatsu/nyugaku_zyugyou/shogakukin/jasso/umr95o" target="_blank" rel="noopener noreferrer">独立生計申立書(様式10)</a><br/>?申請者が筆頭の健康保険証(写)<br/>?父母と別居していることが分かる書類(写)<br/>?(配偶者がある場合)配偶者の令和5年度分所得課税証明書(原本)</td>&#13; </tr>&#13; </tbody>&#13; </table>&#13; <p>*生計維持者については<strong><a href="/daigakuseikatsu/nyugaku_zyugyou/shogakukin/jasso/sd8gkz" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a></strong>を参照してください。<br/>**「令和6年度分の所得課税証明書」は、証明期間が令和5年1月~令和5年12月のものです。</p>&#13; <h3>申請期間?提出先</h3>&#13; <p><strong>※1~3を全て完了しないと申請手続きは完了しません。<br/><br/>1.事前申請<br/>  令和6年12?25?(水) ? 令和7年1?24?(金)17時<span class="fontcolor1">(厳守)</span></strong></p>&#13; <p> ※事前申請者に令和7年1月28日(火)までにD/PWをメールで配布します。早めの登録をしてください。<br/> ※12月27日(金)17:00以降~1月5日(日)までの申請は、1月6日(月)以降にID/PWを配布します。</p>&#13; <p><strong>2.スカラネット入力<br/>  ID/PW受領後 ? 令和7年1?30?(木)25時<span class="fontcolor1">(厳守)</span></strong></p>&#13; <p> <span style="text-decoration: underline;">※スカラネット入力後は修正が出来ません。</span>入力内容がそのまま機構に提出されますので、誤字?脱字等がないよう注意してください。</p>&#13; <p><strong>3.証明書類の提出(該当者のみ)</strong></p>&#13; <p>  <strong>令和7年1?27?(月)17時<span class="fontcolor1">(必着)</span></strong> ※消印有効ではありません。</p>&#13; <p>   提出先:全学教育棟1階学生生活課経済支援担当⑥番窓口<br/>      *以下の期間は持参による提出は受付けません。<br/>       ?土?日、祝日<br/>       ?令和7年1月 17日(金)13 時~(大学入学共通テスト下見日のため)</p>&#13; <p>  (郵送の場合)以下の宛て先に<strong><span class="marker">レターパックライトに「奨学金関係書類在中」と朱書きのうえ</span></strong>送付してください。<br/>         〒860-8555<br/>         熊本市中央区黒髪2-40-1<br/>         熊本大学学生支援部学生生活課経済支援担当 行</p>&#13; <div class="box_caution"><strong><u>◎選考にあたり、進学予定の大学院教務担当から提出書類等の通知があった場合は、その指示に従ってください。</u></strong></div>&#13; <h3>結果通知</h3>&#13; <p> 返還免除者として認定された者(全額免除者及び半額免除者)には、7月上旬頃(予定)日本学生支援機構から文書での通知があります。学内選考で内定候補者に推薦されなかった者には、事前申請時に指定したメールアドレスに熊本大学からメールで通知予定。</p>&#13; <p><span style="text-decoration: underline;"><strong>※返還免除内定者として認定された場合は、<span class="fontcolor1">奨学金の貸与が終了した年度に必ず特に優れた業績による返還免除を申請してください。大学院を修了した年度とは限りませんのでご注意ください。</span></strong><br/></span>※内定者に認定されなかった場合も、貸与が終了する年度に「特に優れた業績による返還免除」に申請することが出来ます。</p>&#13; <h3>その他の注意点</h3>&#13; <p>?申請時点で進学予定先が決まっていない場合、申請することはできません。<br/>?返還免除内定者の免除区分(全額免除、半額免除)は「優れた業績による返還免除」の推薦順位により日本学生支援機構が決定します。<br/>?令和7年度10月博狗体育官方者も今回申請できます。秋季入学者対象の二次募集はありません。<br/>?事前申請後に本学大学院への進学または第1種奨学金の貸与を辞退する場合は、速やかに下記まで連絡してください。</p>&#13; <p>次の場合は、内定取消となります。</p>&#13; <p>?現所属の大学学部等を今年度末に卒業できなくなった場合<br/>?本学大学院に進学予定として申請し、実際は他大学の大学院に進学した場合<br/>?各年度毎に実施する第1種奨学金の適格認定の結果等により奨学金が停止?廃止となった場合<br/>?修業年限内で修了できなくなった場合<br/><br/>?以下に該当する人は学生生活課経済支援担当まで御相談ください。</p>&#13; <p>※既に返還免除の内定候補者となっている方のうち、本年度の「特に優れた業績による返還免除」へ申請希望される方で、<br/> ? ? 災害?傷病?感染症の影響、その他やむを得ない事由により修業年限内で課程を修了できなくなった場合<br/><br/></p>]]> No publisher 学生 2024/12/16 11:10:00 GMT+9 ページ 胎児期の水銀ばく露と子どもの精神神経発達およびけいれん発症の関連について:子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)_博狗体育官方 /whatsnew/seimei/20241213 <![CDATA[<p>【研究の概要】</p>&#13; <p> 南九州?沖縄ユニットセンター(熊本大学)の小田政子、倉岡将平の研究チームは、エコチル調査の3,083人のデータからさい帯血<sup>※1</sup>中のメチル水銀および無機水銀の濃度と子どもの精神神経の発達の関連について解析しました。その結果、メチル水銀、無機水銀共に2歳時および4歳時の発達との明らかな関連は認められませんでした。また、けいれんと熱性けいれんについても明らかな関連は認められませんでした。今回の結果は胎児期の水銀ばく露<sup>※2</sup>の影響を考える上で大変重要です。今後、妊娠中の適切な水銀ばく露の指標を提言する際に本研究の成果が役立てられることが期待されます。<br/> なお、今回の調査では4歳時までの発達指数を評価したものであり、胎児期の水銀ばく露による長期的な影響に関しては評価できていません。そのため、水銀ばく露と子どもの精神神経発達の関連を明らかにするためには更なる研究が必要です。<br/> 本研究の成果は、令和6年11月13日付で環境科学分野の学術誌「Science of The Total Environment」に掲載されました。<br/> ※本研究の内容は、すべて著者の意見であり、環境省及び国立環境研究所の見解ではありません。</p>&#13; <p/>&#13; <p><br/><br/></p>&#13; <p>【ポイント】</p>&#13; <ul>&#13; <li>さい帯血からメチル水銀および無機水銀をそれぞれ測定した。</li>&#13; <li>2歳時、4歳時に新版K式発達検査2001<sup>※3</sup>を実施し、発達指数を算出した。</li>&#13; <li>4歳時の質問票にてけいれん、熱性けいれんの既往について調査した。</li>&#13; <li>さい帯血メチル水銀および無機水銀と発達指数との間に関連は認められなかった。</li>&#13; <li>さい帯血メチル水銀および無機水銀とけいれんとの間に関連は認められなかった。</li>&#13; </ul>&#13; <p><br/><br/></p>&#13; <p>【展開】</p>&#13; <p> 胎児期の水銀ばく露が子どもの健康にどのように影響するのか引き続き調査を継続していきます。魚介類の摂取だけでなく、どのような環境や生活習慣がそれぞれの水銀ばく露につながるのかを明らかにすることで、妊娠中の過ごし方に関する適切な提言につながると考えられます。<br/> 本調査の継続により、子どもの発育や健康に影響を与える化学物質等の環境要因が明らかとなることが期待されます。</p>&#13; <p><br/><br/></p>&#13; <p>【用語解説】</p>&#13; <p>※1 さい帯血:赤ちゃんがお母さんのお腹にいる間、へその緒と胎盤を流れている血液のことです。本研究では赤ちゃんが生まれるときにへその緒から採取しています。<br/>※2 ばく露:食べたり、触れたり、吸い込むことで化学物質が体内に取り込まれることを言います。本研究の場合は、胎児がさい帯血を通じて母体から化学物質を体内に取り込むことを指します。<br/>※3 新版K式発達検査2001:子どもの発達の様子を調べるためのテストで、「姿勢?運動」「認知?適応」「言語?社会」の3つの領域に分けて発達を評価します。「姿勢?運動」では体の動きやバランス、細かい動作がどれくらいできるかを見ます。「認知?適応」では周りの状況を理解する力や、物事にうまく対応する力を調べます。「言語?社会」では言葉の使い方や、他の人との関わり方を見ます。この3つの領域における発達指数を踏まえて、総合的な発達指数も算出されます。</p>&#13; <p><br/><br/></p>&#13; <p>【論文情報】</p>&#13; <p>題名(英語):Association between prenatal mercury exposure and pediatric neurodevelopment: the Japan Environment and Children’s Study<br/>著者名(英語):Shohei Kuraoka1,2, Masako Oda1, Takashi Ohba1,3, Hiroshi Mitsubuchi1,4, Miyuki Iwai-Shimada5, Nozomi Tatsuta5, Michihiro Kamijima6, Kimitoshi Nakamura1,2, Takahiko Katoh1,7, and The Japan Environment and Children’s Study (JECS) Group8<br/>1倉岡将平、小田政子、大場隆、三渕浩、中村公俊、加藤貴彦:熊本大学大学院生命科学研究部附属 エコチル調査南九州?沖縄ユニットセンター<br/>2倉岡将平、中村公俊:熊本大学大学院生命科学研究部 小児科学講座<br/>3大場隆:熊本大学大学院生命科学研究部 産婦人科学講座<br/>4三渕浩:福田病院<br/>5岩井美幸、龍田希:国立研究開発法人 国立環境研究所<br/>6上島通浩:名古屋市立大学 医学研究科環境労働衛生学分野<br/>7加藤貴彦:熊本大学大学院生命科学研究部 公衆衛生学<br/>8グループ:コアセンター長、メディカルサポートセンター代表、各ユニットセンター長<br/>掲載誌:Science of the Total Environment<br/>DOI: <a href="https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0048969724076460">10.1016/j.scitotenv.2024.177489</a></p>&#13; <p/>&#13; <p><br/><br/></p>&#13; <p>【詳細】 <a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2024-file-1/release241213.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">プレスリリース</a>(PDF1,816KB)</p>&#13; <p/>&#13; <p><img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/icon.png/@@images/39207fe2-5580-4840-9714-48e1fc6172fc.png" title="icon.png" alt="icon.png" class="image-inline"/> <img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/sdg_icon_03_ja_2.png/@@images/9ffb7138-bfaf-4665-a923-62edf9423d6d.png" title="sdg_icon_03_ja_2.png" alt="sdg_icon_03_ja_2.png" class="image-inline"/></p>&#13; <p><a href="/daigakujouhou/katudou/SDGs/index"><熊本大学SDGs宣言></a></p>&#13; <p/>&#13; <address>&#13; <p><strong> お問い合わせ</strong></p>&#13; <p>エコチル調査南九州?沖縄ユニットセンター<br/>倉岡将平<br/>電話:096-373-5191<br/>e-mail:skuraoka※kuh.kumamoto-u.ac.jp</p>&#13; <p>(※を@に置き換えてください)</p>&#13; </address>]]> No publisher 研究 2024/12/13 14:00:00 GMT+9 ページ 特別展アンモナイト講演会を開催しました_博狗体育官方 /kenkyuu_sangakurenkei/sangakurenkei/chiikirenkei/news/2trpi1 <![CDATA[<p>現在、熊本大学では、重要文化財である化学実験場にて、特別展アンモナイトを開催(10/23~12/22)しています。<br/>去る、11月30日(土)および12月1日(日)に、九州大学総合研究博物館 前田晴良名誉教授による講演会を開催しました。未就学児から一般の方まで、2日間で約260名の方に参加いただき、盛会となりました。<br/><br/>11月30日の「化石化のメカニズムを探る」の講演では、アンモナイトに限らず、化石全般に渡る内容で、化石化のプロセスやそのメカニズムについて詳しく解説され、参加者は古生物学の奥深さに触れることができました。質問コーナーでは、未だ解明されていない鋭い質問が出るなど、大いに盛り上がりました。講演後には、当日プレゼントされたアンモナイト実物標本の同定を前田先生にしてもらうため、子供たちの長蛇の列ができました。</p>&#13; <p><br/><img src="/kenkyuu_sangakurenkei/sangakurenkei/chiikirenkei/news/news-file/4thgbt/@@images/760c49f2-088a-49f8-a925-a13a58060918.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="20241130_01_&#x30A2;&#x30F3;&#x30E2;&#x30CA;&#x30A4;&#x30C8;&#x8B1B;&#x6F14;&#x4F1A;.jpg" alt="20241130_01_&#x30A2;&#x30F3;&#x30E2;&#x30CA;&#x30A4;&#x30C8;&#x8B1B;&#x6F14;&#x4F1A;.jpg" class="image-inline"/></p>&#13; <p><img src="/kenkyuu_sangakurenkei/sangakurenkei/chiikirenkei/news/news-file/ramr1l/@@images/72909b21-5813-411a-a805-d76808db0862.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="20241130_02_&#x30A2;&#x30F3;&#x30E2;&#x30CA;&#x30A4;&#x30C8;&#x8B1B;&#x6F14;&#x4F1A;.jpg" alt="20241130_02_&#x30A2;&#x30F3;&#x30E2;&#x30CA;&#x30A4;&#x30C8;&#x8B1B;&#x6F14;&#x4F1A;.jpg" class="image-inline"/></p>&#13; <p><img src="/kenkyuu_sangakurenkei/sangakurenkei/chiikirenkei/news/news-file/mplt4h/@@images/8414e956-d2bc-4849-8637-0d327ce2d49c.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="20241130_03_&#x30A2;&#x30F3;&#x30E2;&#x30CA;&#x30A4;&#x30C8;&#x8B1B;&#x6F14;&#x4F1A;.jpg" alt="20241130_03_&#x30A2;&#x30F3;&#x30E2;&#x30CA;&#x30A4;&#x30C8;&#x8B1B;&#x6F14;&#x4F1A;.jpg" class="image-inline"/></p>&#13; <p><br/>12月1日の午前中は「アンモノイドの遺骸は浮くか沈むか?」と題し、アンモナイト全般に関する話題を取り上げ、アンモノイドの遺骸が浮くのか沈むのかについての条件やプロセスに関する興味深い議論が展開されました。午後は「古生物の形を探る?理論形態学入門」アンモナイトの専門的な内容に焦点を当て、異常巻きを含むアンモナイトの殻成長について理論形態学の基礎から応用までの紹介がありました。講演会後、特別展アンモナイト展示会場に移動し、展示内容について、前田先生から直接解説を聞いたり、質問をする熱心な参加者の姿が多く見受けられました。</p>&#13; <p><br/><img src="/kenkyuu_sangakurenkei/sangakurenkei/chiikirenkei/news/news-file/lnszde/@@images/537c42b1-2127-4e12-b252-56757c6ad147.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="20241201_01_&#x30A2;&#x30F3;&#x30E2;&#x30CA;&#x30A4;&#x30C8;&#x8B1B;&#x6F14;&#x4F1A;.jpg" alt="20241201_01_&#x30A2;&#x30F3;&#x30E2;&#x30CA;&#x30A4;&#x30C8;&#x8B1B;&#x6F14;&#x4F1A;.jpg" class="image-inline"/></p>&#13; <p><img src="/kenkyuu_sangakurenkei/sangakurenkei/chiikirenkei/news/news-file/2u85mv/@@images/a4953c96-fe67-4384-b8f1-6e06f07c012e.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="20241201_02_&#x30A2;&#x30F3;&#x30E2;&#x30CA;&#x30A4;&#x30C8;&#x8B1B;&#x6F14;&#x4F1A;.jpg" alt="20241201_02_&#x30A2;&#x30F3;&#x30E2;&#x30CA;&#x30A4;&#x30C8;&#x8B1B;&#x6F14;&#x4F1A;.jpg" class="image-inline"/></p>&#13; <p><br/>講演後のアンケートでは、「化石になる課程の話が興味深かった」「子供にもわかる言葉でお話ししてくださり、子供も笑いながら楽しそうに聞いていた」「化石の見方が変わった」などの感想が多く寄せられました。<br/><br/></p>]]> No publisher その他 2024/12/12 15:11:00 GMT+9 ページ 九州地区事務職員向け生成AI勉強会を実施しました_博狗体育官方 /whatsnew/soumu/20241206 <![CDATA[<p> 令和6年12月6日、生成AIリテラシーの醸成?活用できる事務職員の育成?動機付けを目的として、熊本大学にて生成AIに係る勉強会を実施しました。<br/> 本勉強会は、九州?沖縄地区の国立大学法人等の各機関の事務職員を対象として開催し、対面及びオンラインによるハイブリッド形式にて300名を超える事務職員が参加しました。<br/> 熊本大学の黒沼一郎事務局長からの挨拶の後、九州大学IR室学術推進専門員の森木銀河氏による講演会が行われ、「生成AIとは何か」という基本的事項から、生成AIのリスクや活用方法等について説明がありました。<br/> 第二部では、実際に参加者に生成AIを利用してもらうVBA演習を実施し、生成AIを用いて適切なVBAコードを導き出す体験がありました。<br/> 第三部では、グループに分かれての意見交換会を行い、参加者に10年後の大学事務における生成AIの活用状況を予想してもらい、意見を取り交わしました。<br/> 勉強会参加者からは、VBA演習に苦戦した旨の感想もあったが、生成AIに触れる良い機会になった旨の意見も多く、今後の生成AIの業務活用に繋がる大変有意義な研修となりました。</p>&#13; <p/>&#13; <p><br/><img src="/whatsnew/soumu/soumu_file/20241206-1.jpg/@@images/bcf286ad-ed00-44d7-b8d1-9b0a2e1885b2.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="20241206-1.jpg" height="327" width="439" alt="20241206-1.jpg" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;"> 森本氏による講演 </p>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/whatsnew/soumu/soumu_file/20241206-2.jpg/@@images/462d24c1-177c-4b66-8114-91c03beb3c6d.jpeg" title="20241206-2.jpg" width="444" alt="20241206-2.jpg" height="329" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">実機を用いた演習の様子</p>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/whatsnew/soumu/soumu_file/20241206-3.jpg/@@images/f38a5098-e9f8-4b88-967f-48b52d020d01.jpeg" title="20241206-3.jpg" width="444" alt="20241206-3.jpg" height="329" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">対面参加者の集合写真</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>]]> No publisher 学生 その他 2024/12/11 16:15:00 GMT+9 ページ 第7回熊本大学関西連合同窓会を開催しました_博狗体育官方 /sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/R6-dai7kai <![CDATA[<h2>「第7回熊本大学関西連合同窓会」を開催しました</h2>&#13; <p> 12月7日(土)、第7回熊本大学関西連合同窓会(原秀志会長)を、シティプラザ大阪(大阪市)において開催しました。関西で6年ぶりの開催となった今回は、関西地区の同窓生、同窓会本部関係者、大学関係者の96名が参加しました。</p>&#13; <p> 当日は、前半に総会?講演会、後半に交流会を行い、総会?講演会では、原秀志会長、村田信一熊本大学同窓会連合会会長による挨拶の後、来賓紹介、令和6年度の卒業生表彰受賞者紹介、役員等紹介が行われました。</p>&#13; <table class=" noborder">&#13; <tbody>&#13; <tr style="height: 174px;">&#13; <td style="width: 403.467px; height: 174px; text-align: center;"><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_01.JPG"><img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_01.JPG/@@images/a3e7e378-ca3f-4905-bccd-db7846fe30b1.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="IMG_01.JPG" height="169" width="243" alt="IMG_01.JPG" class="image-inline"/></a><strong>原 関西連合同窓会会長挨拶</strong></td>&#13; <td style="width: 402.533px; height: 174px; text-align: center;">&#13; <p><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_02.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_02.JPG/@@images/c8090415-9bca-4178-b143-17cc3d183305.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="IMG_02.JPG" height="168" width="243" alt="IMG_02.JPG" class="image-inline"/></a><strong>村田 同窓会連合会会長挨拶</strong></p>&#13; </td>&#13; </tr>&#13; </tbody>&#13; </table>&#13; <p> 講演会では、小川久雄 学長から「熊本大学の更なる改革を目指して」と題した基調講演、渡辺啓子監事から「熊本発?グローバル ~グローバル企業<span>40</span>年の経験から~」と題した特別講演が行われました。</p>&#13; <table class=" noborder">&#13; <tbody>&#13; <tr style="height: 216.117px;">&#13; <td style="height: 216.117px;">&#13; <p style="text-align: center;"><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_03.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_03.JPG/@@images/bb7aed2a-d9c0-45e7-80e7-305ec19e3ef0.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="IMG_03.JPG" height="167" width="240" alt="IMG_03.JPG" class="image-inline"/></a><strong>小川学長 基調講演</strong></p>&#13; <p style="text-align: center;"><strong>?</strong><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_05.JPG"><img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_05.JPG/@@images/295dcaba-b099-4792-9b06-dbfd1955b6e7.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="IMG_05.JPG" height="167" width="240" alt="IMG_05.JPG" class="image-inline"/></a><strong>? 総会?講演会の様子①</strong></p>&#13; </td>&#13; <td style="text-align: center; height: 216.117px;">&#13; <p><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_04.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_04.JPG/@@images/5e7e874b-50b5-428f-91b8-db5005dffc7a.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="IMG_04.JPG" height="167" width="240" alt="IMG_04.JPG" class="image-inline"/></a><strong>渡辺監事 特別講演</strong></p>&#13; <p><strong>?</strong><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_06.JPG"><img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_06.JPG/@@images/7f9164e1-8aa1-47db-aadb-a6671fb1821f.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="IMG_06.JPG" height="167" width="240" alt="IMG_06.JPG" class="image-inline"/></a></p>&#13; <p><strong>総会?講演会の様子②</strong></p>&#13; </td>&#13; </tr>&#13; </tbody>&#13; </table>&#13; <p> 交流会では、同窓会担当の大谷順 理事?副学長、東京連合同窓会会長の中上博秋様、九州連合同窓会会長の吉永誠吾様から祝辞が述べられた後、関西連合同窓会名誉会長の桑野幸徳様の発声で乾杯が行われ、参加者は賑やかに世代や学部を超えた交流を楽しみました。</p>&#13; <table class=" noborder">&#13; <tbody>&#13; <tr style="height: 164.15px;">&#13; <td style="width: 407.117px; text-align: center; height: 164.15px;"><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_07.JPG"><img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_07.JPG/@@images/90cf15c9-7209-4b92-814b-d4a627ae6ff0.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="IMG_07.JPG" height="167" width="240" alt="IMG_07.JPG" class="image-inline"/></a><strong>大谷 理事?副学長挨拶</strong></td>&#13; <td style="width: 403.883px; text-align: center; height: 164.15px;"><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_08.JPG"><img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_08.JPG/@@images/d37361ed-c41e-4916-9557-9a3f243d6d9b.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="IMG_08.JPG" height="179" width="240" alt="IMG_08.JPG" class="image-inline"/></a><strong>中上 東京連合同窓会会長挨拶</strong></td>&#13; </tr>&#13; <tr style="height: 200px;">&#13; <td style="width: 407.117px; text-align: center; height: 200px;"><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_09.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_09.JPG/@@images/20685e85-cd4d-499b-bd0a-bf2edcfc6b23.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="IMG_09.JPG" height="167" width="240" alt="IMG_09.JPG" class="image-inline"/></a><strong>吉永 九州連合同窓会会長挨拶</strong></td>&#13; <td style="width: 403.883px; text-align: center; height: 200px;"><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_10.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_10.JPG/@@images/be18f1ec-ab7a-479c-9a33-1ff148536db4.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="IMG_10.JPG" height="179" width="240" alt="IMG_10.JPG" class="image-inline"/></a><strong>桑野 関西連合同窓会名誉会長 乾杯の発声 </strong></td>&#13; </tr>&#13; </tbody>&#13; </table>&#13; <p> 会の終盤では、今回で連合会として最後の催事ということで、関西連合同窓会顧問の本島昭男様より「関西連合同窓会の歩み、歴代役員紹介」が行われ、最後に恒例となっている応援団による「マーチングメドレー」、「巻頭言、五高寮歌」が披露され、参加者による合唱が高らかに会場に響き渡りました。</p>&#13; <p> 閉会に際しては、関西連合同窓会副会長 岡本様から閉会の挨拶があり、盛況のうちに会は終了となりました。</p>&#13; <table class=" noborder">&#13; <tbody>&#13; <tr style="height: 215.583px;">&#13; <td style="width: 407.883px; height: 215.583px; text-align: center;">&#13; <p><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_11.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_11.JPG/@@images/98d53b3a-9852-44ab-a4c9-d36595d13316.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="IMG_11.JPG" height="185" width="240" alt="IMG_11.JPG" class="image-inline"/></a><strong>本島 関西連合同窓会顧問</strong></p>&#13; <p><strong><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_13.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_13.JPG/@@images/fd1a68c0-866f-4258-b623-350d49077a1b.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="IMG_13.JPG" height="185" width="240" alt="IMG_13.JPG" class="image-inline"/></a>岡本 関西連合同窓会副会長 閉会の挨拶</strong></p>&#13; </td>&#13; <td style="width: 403.117px; height: 215.583px; text-align: center;">&#13; <p><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_12.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_12.JPG/@@images/54aad6c2-b743-45c7-9510-c82f6c7e4b25.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="IMG_12.JPG" height="185" width="240" alt="IMG_12.JPG" class="image-inline"/></a><strong>交流会の様子 </strong></p>&#13; <p><strong><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_14.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_14.JPG/@@images/d32f7c5f-b708-44cf-9582-d776ac5229ad.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="IMG_14.JPG" height="185" width="240" alt="IMG_14.JPG" class="image-inline"/></a>応援団の演舞</strong></p>&#13; </td>&#13; </tr>&#13; </tbody>&#13; </table>&#13; <p> </p>&#13; <h4>当日の写真</h4>&#13; <p>画像をクリックすると、大きい写真にリンクします。</p>&#13; <div class="e-responsive-table">&#13; <table class="noborder">&#13; <tbody>&#13; <tr>&#13; <td><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_15.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_15.JPG/@@images/acff8f7a-355c-454f-b748-1394981f8c0d.jpeg" title="IMG_15.JPG" width="120" alt="IMG_15.JPG" height="90" class="image-inline"/> </a></td>&#13; <td><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_16.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_16.JPG/@@images/7e49d441-2767-471a-ad26-1acaedd60bd0.jpeg" title="IMG_16.JPG" width="120" alt="IMG_16.JPG" height="90" class="image-inline"/> </a></td>&#13; <td><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_17.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_17.JPG/@@images/03208292-c66d-4411-8d4a-4267a5ccedf3.jpeg" title="IMG_17.JPG" width="120" alt="IMG_17.JPG" height="90" class="image-inline"/> </a></td>&#13; <td><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_18.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_18.JPG/@@images/769e78da-801a-48da-a427-2c0b1c7626c0.jpeg" title="IMG_18.JPG" width="120" alt="IMG_18.JPG" height="90" class="image-inline"/> </a></td>&#13; </tr>&#13; <tr>&#13; <td><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_19.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_19.JPG/@@images/e2243578-6669-4854-95c6-a8e4ae31afac.jpeg" title="IMG_19.JPG" width="120" alt="IMG_19.JPG" height="90" class="image-inline"/> </a></td>&#13; <td><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_20.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_20.JPG/@@images/5187a345-cf86-401e-816d-b0bcb0cdadbb.jpeg" title="IMG_20.JPG" width="120" alt="IMG_20.JPG" height="90" class="image-inline"/> </a></td>&#13; <td><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_34.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_34.JPG/@@images/4d602e26-6812-4dc1-9bd9-2b3c022b3016.jpeg" title="IMG_34.JPG" width="120" alt="IMG_34.JPG" height="90" class="image-inline"/> </a></td>&#13; <td><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_21.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_21.JPG/@@images/41b112dc-c157-443a-a1ea-ba4c5c54bcda.jpeg" title="IMG_21.JPG" width="120" alt="IMG_21.JPG" height="90" class="image-inline"/> </a></td>&#13; </tr>&#13; <tr>&#13; <td><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_22.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_22.JPG/@@images/d8d53c33-90fa-4a32-a4d1-53a852d1d404.jpeg" title="IMG_22.JPG" width="120" alt="IMG_22.JPG" height="90" class="image-inline"/> </a></td>&#13; <td><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_23.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_23.JPG/@@images/8a4b0987-bcf7-453c-90bd-df0857f53630.jpeg" title="IMG_23.JPG" width="120" alt="IMG_23.JPG" height="90" class="image-inline"/> </a></td>&#13; <td><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_24.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_24.JPG/@@images/a2f9b353-630c-4a17-9cbf-7004a349d3ca.jpeg" title="IMG_24.JPG" width="120" alt="IMG_24.JPG" height="90" class="image-inline"/> </a></td>&#13; <td><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_25.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_25.JPG/@@images/824a4fe1-cad7-4d79-9ded-e4ee1d03db37.jpeg" title="IMG_25.JPG" width="120" alt="IMG_25.JPG" height="90" class="image-inline"/> </a></td>&#13; </tr>&#13; <tr>&#13; <td><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_26.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_26.JPG/@@images/2448bc4e-6b5c-4084-90b5-a6741a1019da.jpeg" title="IMG_26.JPG" width="120" alt="IMG_26.JPG" height="90" class="image-inline"/> </a></td>&#13; <td><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_27.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_27.JPG/@@images/fbb78a95-c7f0-450f-a1b6-883eac707c89.jpeg" title="IMG_27.JPG" width="120" alt="IMG_27.JPG" height="90" class="image-inline"/> </a></td>&#13; <td><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_28.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_28.JPG/@@images/11b643a6-a0af-4b6f-be66-1b525bf5adfa.jpeg" title="IMG_28.JPG" width="120" alt="IMG_28.JPG" height="90" class="image-inline"/> </a></td>&#13; <td><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_29.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_29.JPG/@@images/9b31a6c3-d47a-4cd4-984a-bfe193eb40e4.jpeg" title="IMG_29.JPG" width="120" alt="IMG_29.JPG" height="90" class="image-inline"/> </a></td>&#13; </tr>&#13; <tr>&#13; <td><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_30.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_30.JPG/@@images/e9be9be2-ff96-4d4f-b116-03e38190cd6c.jpeg" title="IMG_30.JPG" width="120" alt="IMG_30.JPG" height="90" class="image-inline"/> </a></td>&#13; <td><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_31.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_31.JPG/@@images/cd632209-b86e-44ea-9056-87d7fda73784.jpeg" title="IMG_31.JPG" width="120" alt="IMG_31.JPG" height="90" class="image-inline"/> </a></td>&#13; <td><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_32.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_32.JPG/@@images/fad8fdb1-825e-45e0-8d51-a9e4e0194425.jpeg" title="IMG_32.JPG" width="120" alt="IMG_32.JPG" height="90" class="image-inline"/> </a></td>&#13; <td><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_33.JPG"> <img src="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai7kai-file/IMG_33.JPG/@@images/8e83868e-c36d-44e0-b84e-30fd3ac5d097.jpeg" title="IMG_33.JPG" width="120" alt="IMG_33.JPG" height="90" class="image-inline"/> </a></td>&#13; </tr>&#13; <tr>&#13; <td><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai6kai-file/IMG_21.JPG">? </a></td>&#13; <td><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai6kai-file/IMG_22.JPG">? </a></td>&#13; <td><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai6kai-file/IMG_23.JPG">? </a></td>&#13; <td><a href="/sotugyosei/sotsugyousei/dousoukai/kansairengo/dai6kai-file/IMG_24.JPG">? </a></td>&#13; </tr>&#13; </tbody>&#13; </table>&#13; </div>]]> No publisher その他 2024/12/11 11:50:00 GMT+9 ページ 世界初!エコー診断用圧電単結晶における ナノドメインの交流電圧応答を直接可視化_博狗体育官方 /whatsnew/sizen/20241211-2 <![CDATA[<p><strong>(ポイント)</strong></p>&#13; <ul>&#13; <li>交流電圧を加える「交流分極」で圧電単結晶の特性が向上するが、特性向上の鍵であるナノドメインの応答は明らかになっていない。</li>&#13; <li>本研究では、「交流電圧印加その場電子顕微鏡法」でナノドメインの応答を可視化した。</li>&#13; <li style="text-align: justify;"><span>今後、医療用画像診断装置の高性能化、ひいては医療の高度化につながる可能性がある。</span></li>&#13; </ul>&#13; <p style="text-align: justify;"><span/>【概要説明】 </p>&#13; <p> 熊本大学半導体?デジタル研究教育機構の佐藤幸生教授の研究グループは、エコー診断などに用いられる圧電単結晶におけるナノドメインの交流電圧に対する応答を同研究グループが開発した「交流電圧印加その場電子顕微鏡法」で直接観察することに成功しました。正弦波1つ分の交流電圧でナノドメインの構造が大きく変化する他、短時間処理では1つのマイクロドメインが大きくなる様子、長時間処理では電圧印加方向に垂直な複数のマイクロドメイン帯が発達する様子が観察されました。前者は交流電圧をかける処理による圧電特性の向上、後者は処理を長時間行うことによる特性の劣化に関係していると考えられます。</p>&#13; <p> エコー診断などに用いられる圧電単結晶では、より高い特性を得るために、電圧を加えて、ドメインの向きを揃える「分極処理」を使用前に行います。従来、この処理は直流電圧で行われていましたが、近年、交流電圧を加えることがより有効であると発表され、注目を集めています。しかしながら、適切な交流での分極処理により特性が向上するメカニズムや長すぎる時間で行った場合における特性劣化のメカニズムの詳細はまだわかっていません。そのため、本研究では、同研究グループがこれまでに開発を行ってきた「電圧印加その場電子顕微鏡法」を使って、圧電単結晶に交流電圧を加えながら電子顕微鏡の動画を撮影する実験を行いました。</p>&#13; <p> 本研究で得られた成果によって、今後、交流分極による特性向上および特性劣化メカニズムの理解が進めば、エコー診断装置の更なる高性能化につながり、ひいては医療の高度化につながると期待されます。</p>&#13; <p> 本成果は令和6年12月13日に米国物理学協会発行の「Applied Physics Letters」に掲載されます。また、本研究は文部科学省科研費補助金学術変革領域研究(B)「超軌道分裂による新奇巨大界面応答」(課題番号:JP23H03804)および基盤研究(B)「誘電特性における界面効果の原子スケールメカニズム解明」(課題番号:JP23K26382)の支援の下で行われました。</p>&#13; <p>【展開】</p>&#13; <p> 今後さらなる研究を行うことで、交流分極による圧電特性向上や劣化のメカニズムが解明されれば、より高い性能を示す分極処理プロセスの開発に繋がります。それにより、エコー診断装置の高性能化、ひいては医療の高度化につながると考えられます。</p>&#13; <p/>&#13; <p/>&#13; <p><strong>(論文情報)</strong></p>&#13; <p>論文名:Response of ferroelectric nanodomain to alternative-current electric fields in morphotropic phase boundary Pb(Mg1/3Nb2/3)O3?PbTiO3<br/>著者:Yukio Sato<br/>掲載誌:Applied Physics Letters</p>&#13; <p><span style="font-size: 11pt;">URL: <a href="https://doi.org/10.1063/5.0232904" target="_blank" rel="noopener noreferrer" title="https://doi.org/10.1063/5.0232904">https://doi.org/10.1063/5.0232904</a><br/> DOI: 10.1063/5.0232904</span></p>&#13; <p/>&#13; <p>詳細:<a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2024-file-1/release241211-2.pdf">プレスリリース</a></p>&#13; <p/>&#13; <p><img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/icon.png/@@images/39207fe2-5580-4840-9714-48e1fc6172fc.png" title="icon.png" alt="icon.png" class="image-inline"/>????  <img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/sdg_icon_03_ja_2.png/@@images/3f32ead3-7b39-4f7e-aaef-d50890a1bf4a.png" title="sdg_icon_03_ja_2.png" width="133" alt="sdg_icon_03_ja_2.png" height="127" class="image-inline"/></p>&#13; <p><a href="/daigakujouhou/katudou/SDGs/index"><熊本大学SDGs宣言></a></p>&#13; <address><strong> お問い合わせ </strong> <br/>熊本大学 総務部総務課広報戦略室<br/>電話:096-342-3271<br/>E-mail:sos-koho※jimu.kumamoto-u.ac.jp&#13; <p>(※を@に置き換えてください)</p>&#13; </address>]]> No publisher 研究 2024/12/11 11:15:00 GMT+9 ページ