マンスフィールド?カフェを開催しました
令和7年12月6日、熊本市国際交流会館において、熊本大学とマンスフィールド財団の連携事業の一環として「マンスフィールド?カフェ」を開催しました。
当日は7名の参加者が集まり、アメリカ連邦政府の現役職員であり航空機パイロットでもある James-Darrell Racca(ジェイムズ?ダル?ラッカ)氏をゲストに迎え、カフェ形式のリラックスした雰囲気の中で交流を行いました。
冒頭、ラッカ氏からは簡単な自己紹介があり、現在アメリカ連邦政府において航空機パイロットおよび教官として勤務していること、飛行訓練や安全運航に携わっていることが紹介されました。あわせて、パイロットを志したきっかけや、初めてのソロフライトの経験などについても語られました。
また、現在参加している マンスフィールド?フェロープログラム についても紹介があり、フェローとして日本に滞在しながら、防災?減災、地域行政、産業といった分野について学び、日米の相互理解を深める活動に取り組んでいることが説明されました。
トークセッションでは、米国でのフライト訓練の様子や日本での仕事の進め方とアメリカでの仕事の進め方の違いについての率直な感想が共有されたほか、日本で好きな食べ物など身近な話題にも話が広がり、参加者との間で活発な質疑応答が行われました。
終始和やかな雰囲気の中で進行した本イベントは、参加者にとって、熊本にいながら国際的な実務や価値観に触れることができる貴重な機会となりました。
熊本大学では、マンスフィールド財団との連携のもと、「マンスフィールド?カフェ」を今後も継続的に開催する予定です。
次回は令和8年1月10日と24日の2回の開催を予定しており、詳細は決まり次第、本学ウェブサイトおよび公式SNS等でお知らせします。
また、マンスフィールド財団フェローによる「マンスフィールド連携セミナー」は、令和8年2月6日まで対面?オンライン併用(ハイブリッド形式)で実施しています。アメリカの政治、文化、公共政策、防災?減災などをテーマに、現役の米国政府職員から直接話を聞くことができる貴重な機会で、1コマからの参加も可能です。
学生?教職員に限らず、地域の皆さまの参加も歓迎していますので、グローバルな視点に触れてみたい方は、ぜひお気軽にご参加ください。

イベントの様子

集合写真